紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


#短歌の目 春ののののの

tankanome.hateblo.jp 四月のおわりに短歌をヘイ! 題詠 5首 1. 皿 ベランダのこの世の春の真っ青の受け皿のなく川の流るる 2. 幽霊 白昼のどうぶつえんでボーダーの幽霊見つけて家つれかえる 3. 入 入れるのはやすく出がたく人間、穴ぼこだらけの「グレープ…

のっぽのサリー

やることに順序を決めねばと思ったの、たいへんに初歩的なことではあるけれどそうしなければならなかった。やりたいことは無限にあって目の前に並べてみせるけど、どれもが等しいわけもなく、やりたい度とやらなくてはならない度は違うものだし、消費期限の…

春へのアンサー

春の日とともになにかが自分の中にうまれつつ(育ちつつ?)あると感じる。それはゆるさでありたるみでありぽわぽわと眠気の中にいるような心地でもある。(現実ではそんなことも言っておられずぼんやり頭を振ってみては現実にくしと思っていたりするのだけ…

性格悪の知

大雨が去った翌日はまったき春で手のひら返しすぎじゃない? 雨の中帰る前に出した書類のことを考えながら。飛び越えたら変わってしまうことっていくらもあって(心理的なものも多いけれど)、これを出した以前以後の変化に緊張するけれど、それは無用な萎縮…

ことわざを疑う

アリとキリギリスのことをわりと考えるんだけど、わりとったって四六時中ではないけれど、たぶん一般の人よりは考えてると思う。あらためて説明するような話ではないよね、みんな知ってるよね。アリとキリギリス、そして夏と冬。もしこの話に教訓を見出すと…

春にゆうかい

クレジットカードって思ってたよりやわで折り曲げて鋏で小さく刻んでしまう。いろいろな期限とかが重なったらしく、新しいカードが何枚か届き、古くなったものを刻む。しかし、いいのかい、こんな貧乏人にそこまで心(限度額)をゆるしてしまって、、と思う…

どうやら世界は続くらしいし

21時に帰ってきたら、あーじゃあこれから簡単にごはんつくってお風呂入って余裕があったらブログでも書いて寝る時間だなーとか思うんだけど、休日に家でのんびりしてて夕方ごろから昼寝しちゃって起きたら21時だったら、あーもう今日なんもできないなーこの…

深夜徘徊

最近はめっきり夜に出歩くことがなくなってしまったけれど、劇場に行った帰りはやっぱり遅くなってしまって、駅のお店もしまっていて、でもそのへんの店の感じは19時くらいだったよ。音楽をききながらまぶしい電気と頭上の空の濃紺を見比べながら、たぶん実…

すきぞ

陽気な家がしゃべっているのを文字にしたらそれは小説みたいだったので、小説みたいですねと教えてあげる。文字になれば大半は小説みたいなものだけど。逆に文字でないものは小説ではない。小説に必要なのはストーリーでもキャラクターでもなく、文字なんだ…

折り上手

心が折れた瞬間、また気づいてしまった。わたしではない人の。仕事を組んでやってる人の。わりと心っておれるんだなぁポッキンポッキンと。折ってきたのはわたしのを折ったのと同じ人だったから、たぶん、なんかプロなんだ、そうゆうのの。 また冷え込んでき…

甘茶をのんで

宇宙人をよぶときはこうするのだと手をつないで丸くなって目をつむる。呼吸を感じる。右の人の手はあたたかく、左はそうでもない。こっそり目をあける子ども。興味のない集会に連れてこられた日のことを思い出して気持ちが重くなる。嫌だった。ほんとうに嫌…

今が最高

今が最悪ってことは今が最高ってことなのかも— 紙 a.k.a. letofo (@isi_kami_hasami) April 6, 2017 soulkitchen.hatenablog.com 実感としての「今が最悪」、しかしその最悪が更新され続けているとしたら、結果としてその"今"は最高だったのでは、ということ…

今が最悪

今が一番悪いと感じていたものが次々に更新されて、やっぱり"今"が最悪なんだって思ったの、そしてそれはおそらく今この瞬間も書き換えられているんだ。とはいえ、わたしはその最悪が嫌でそこを離れたので、遠くから見る分には「いっても少しはよくなってる…

わたしのことだけだれもしらない

全員顔見知りなのではというくらいの小さな会場でのライヴが多い。今は机と椅子が出ているけれど、立ち見だったら80人くらいはいられるかしら。酸欠になりそう。ステージはほんのちょっと高いだけでだれでも乗り越えられて、いったら此岸と彼岸の物理的障壁…

議題

「電車とか、(うん)、乗ってきて、(うん)、運よく座れたとして、(うんうん)、席についた瞬間に男も女もスマートフォンをひらく、みたいな光景あるじゃない。(うん)、それでその横も横も座席一列みんな画面をみてたりして、そういうのガッカリしちゃ…

#短歌の目 供えて落して投げて、はる

tankanome.hateblo.jp 題詠 5首 1. 草 じいさんは山へ芝刈りそれは草ばあさん川でトロピカルジュース 2. あま あまなつのピールつくりて残りたるはげ山の一夜仏壇に供ゆ 3. ぼたん めざめごと秘密のぼたん押さるやう春あらわれて人になりけり 4. 鳥 雷鳥の換…

とりあえずやってみるのと美容師ジプシー

とりあえずやってみよう٩( ᐛ )و— 紙 a.k.a. letofo (@isi_kami_hasami) 2017年3月28日 kwchn.hatenablog.com あじさいさんってすごいよなぁと思っていて、いやブログを読ませてもらってる人のことはだいたいすごいと思っているんだけど、この「すきなものた…

夜は味方

っていうと乱歩っぽさがある。ほんとうはほんとうはってばっかり言っていて思っていて、現状を受け入れてない感。たぶんその通りで、本当の自分があるなんて思ってないけど今の自分はなんか違うって思いつづけている。たぶん一生ずっとそんなんだろうと予感…

タモリ式会話術

「髪切りました?」ってよく言ってしまう。昨日と違うってすぐにわかるのだ。でも、「かわいいですね」とか「かっこいいですね」とかは言わないことにしていて、「さっぱりしましたね」とか「春ですね」とか。髪を切ったことには気づくのに褒めないのかよ! …

そんな日を思って日々を

雨なので歩いて行く準備をする。短いレインブーツを苦労して履いて(長靴って呼ばないことも増えましたね)、くるりとアジカンとスネオヘアーを聴いているうちに目的地に着く。雨降りの朝はとってもエモい気持ちになる。エモいっていうか、心が、胸のへんが…

趣味:料理

食事をつくること、にどうやら多くの意味があったらしく、食事を提供すること以上につくること、調理をすることがわたしにとっては癒し、みたいなところがあって、休日でも平日の夜でも時間をかけて献立を組み立てる、台所にあるものを把握し消費する(必要…

にぎらないおにぎりにぎりたる器械、おにぎりにぎる機械もあるに

soulkitchen.hatenablog.com 弁当についていろいろ書いたりしたのですが、近ごろは本当に残業とかいうやつにわれわれの生活は分断されていて、上記記事にくわえて弁当はコミュニケーションの手段だなと思いつめはじめたすぐあとくらいに「帰宅してから弁当箱…

自覚しよう

心がぽきりと折れる瞬間、わかってしまった。音はしなかった。緊張していた上に伸びようしていたものがあらぬ方向にいってしまった。笑っちゃうような感じだ。考えてみれば、つらいつらい無理だ無理だと思ったことはあったけど、心が折れたことはあったっけ…

ひとつの場面

わたしにそんな綺麗な日々が遺されているわけはなく、でも空気とか精神みたいなものが静かでぴんとしているのは素敵だ。人に生活にもみくちゃにされるのが人生だとか思ってもみたけれど(現在も思ってはいるけれど)、疲れるのはあんまり好きじゃなかった。 …

ズックにロック

仕事とかがめちゃめちゃすぎてだめだってなったときに坂本慎太郎(ゆらゆら帝国)の「だめだーおれはもうだめだー」(ズックにロック)がきこえてきたので20年近く前の人間と感情を共有している……! と感動した(しました)— 紙 a.k.a. letofo (@isi_kami_ha…

カメラフルオブキスキスキス

小沢のことは確かに好きなんだけど、その流行った時期には全然ぴんときてなくて、SMAPとかをきいてたんだと思う。オザケンど真ん中世代とはおそらく少しずれていたから、かれらはおにーさんおねーさんなんだろう。と思って、だから音楽番組で小沢健二が歌っ…

潔癖症のおまじない

できるだけ清潔に暮らしたいのだがどうやらなかなか難しく、それはなぜなら世にはキレイよりキタナイの方があふれがちだから。つまり、地面に落ちたもの、キタナイ。誰かがさわったもの、キタナイ。キレイに洗った手だって時間が経てばキタナイが繁殖する。…

みんなの純粋な気持ち.com

「みんなの純粋な気持ちはどこにいっちゃったんだろう」と思っちゃう、とWは言っていて、はたして、そういったものは本当に存在したんだろうか、とわたしは思った。Wと接するようになってから一年半くらいが経とうとしていて(といっても今まで10回も会って…

真人間に

自分の不定形さにもやもやしながらでもしょうがないという気持ちも。一歩進んで一歩下がるような日々も積み重なっていると信じたい。いろんなことが形になりそうなならなそうな、ああ自分がつなげるんだという直感もあり、ゼロやら1やらをやりとりしている。…

うまれたての言葉の小鹿のようなぷるぷる後ろ足

あなたなくしてこの成功はなかった、というの本当だけど半分は嘘。実際に各人が占めた場所、積み木を重ねてピラミッドができる。ピースがひとつでもなければ成り立たなかったけれど、なければないでほかの誰かがその位置を埋めるだけなのだ。というの、本当…

わたしの宇宙は静か

外界はざわざわしていて、怒りも悲しみも苦しみもよろこびもあふれている。削れていく話にああだこうだと思い、その瞬間はわたしもざわざわする。疲れる。部屋に帰ってしまえば静かで、お湯の沸く音をきいているくらい。疲れていたら最低限のことをして眠っ…

ブドウ糖は葡萄の味で

窮地に追い込まれたときに人間の本性が出るというけれど、わめいたり怒ったり泣いてすがってみたりさっさと逃げてしまったりまるきり固まってしまったり、冷静に対処できたら格好いいんだけど、なかなかそうもいかなくて、すると土壇場でどういう態度をとる…

失われた時を求めなくていいけど、ノストラダムス

自宅を出てから十年余りがすぎ、どうも実家に戻ることはなさそうで、元いた部屋は物置代わりにされ、最近では母が勉強部屋につかっているので、帰省の折に少しずつ物を片づけていたのが、この度の帰省でひと段落ついた。十代の、中高生のころのことを想い出…

やけになったりひらきなおったり、はたまたお弁当の効能

同居人の仕事が最近どうやら洒落にならないくらい忙しいらしく、残業のうえ疲れた顔で帰ってくる。睡眠時間はそれほど変わっていないのにクマがひどい(くまのクマぷぷぷぷ)。あんまりしゃべらなくなったしいつも不機嫌そうである。いつもと言っても、わた…

#短歌の目 ひらがなのかがみのめいろの

tankanome.hateblo.jp 題詠 5首 1. 編 愛す子も愛さない子も等しくはだれぞ遺伝子編まれた先の 2. かがみ(鏡、鑑も可) かの人ののち水滴のしぶきたる鏡の向こうの顔に色ぬる 3. もち おもちさえあればなんにもいらないの 夏はおそばがあればなんにも 4. 立…

これは文学?

(たとえば)かなしい、を「これはかなしい気持ちである。かなしい」と書いてもしょうがないと思う。かなしいという言葉をつかわないで書く。もしくは「かなしい」と言った場合はほんとうはかなしくはない、ということにしたい。書いていないことを書くのが…

元水/元湯

起きる寸前の意識の膜には薄いところがあって、そこをえいやっと(時に渋々と)突き破ってこちら側にくる。毎朝うまれている。束の間、蒲団のぬくさを楽しんで、今度はえいやっと蒲団の膜を押し上げる。またうまれている。温度の下がった湯たんぽを同居人の…

ひじきがこげた

ひじきがこげた 少し目をはなしたすきに 熱い鍋の底で助けてくれと言っていた ひじき あの夏の日みたいにじりじりじりじり ひじきはこげた ふちゅういとたいまん 水っ気がなくなるまで必死で踊っていた ひじき 海にいたときみたいにふらふらふらふら 炭にな…

お弁当の生存戦略

弁当がわたし達をドライブする。そんなこと、本当にあるのだろうか。些か、いいえ大分うたがっている。しかし日々が弁当中心になっているのは専ら事実である。つまり弁当ファースト、明日の弁当のために今日の夕食をつくり、分けておく。米を炊く回数も増え…

ひとりぼっち惑星

奇妙な、そしてままあることだが、わたしたちの生活は響きあっているみたいだ、と感じた。言及してもらってはっとする。立場が反対なのも不思議さを増すぜ。そう思うのはこちらの勝手でそちらがどう感じているかは皆目見当もつかないけれど、そのリンクの不…

エゴい

この人だれかにたよりたいんだな、っていうのは本人から発せられる言葉とは反対で、不安で、あせってて、どうしようもないのに、強がりしかいえないのだから、やっぱり言葉はふかんぜん。などと思ってみても、われわれには言葉(と行動)しかないのだから、…

ぶたれたことないのにぶったわね

★これまでのあらすじ★ 靴下を人に贈るのが好きな主人公(紙)は息を吸うように靴下をプレゼントしていた。そんなある日、「もう今年の分の靴下はもらっているよ」とやんわりではあるが拒絶される。クローゼットにはまだまだ在庫があるっていうのに!!! 行…

麻薬になりたい

わたし、麻薬になりたい、とか、爆弾になりたい、とか思っていることをだれも知らないんだなと思ったら可笑しい。でもそれは誰にも言っていないし、ふだんのわたしの様からは及びもつかぬことなのだからそういうことなのねと腑に落ちた。考えていることが周…

絵。をかこう、とは思っているのだけどはてさてなにをかいたものか。こんなことなら字をかく方が百倍は簡単だと思って、まあそれはそれで大変なのだけどなんだかんだ文章をかくのは馴れてしまった。 それはともかく仲間たちあってのことで、そのうちのひとり…

2016年のエントリとか

なんだかんだ書いているうちに自分の文章についてはわかるようになってきて、ちゃんと章立てして論理的に(論理的っぽく)書くのが「ブログ」と思ってたけど、書けない書けない無理無理ーってなって、なんとなくぼんやりたどりついたのが今の感じ。 それもさ…

毎日

わははこんなにスターを(つけている)。またその一方でスターをつけられて甘やかされていると感じる。「毎日何かをする」っていうのがあって、できることなら毎日書きたいのだけど、ブログ。でもそのうちに「毎日」だけが目標として残ってて何にもない日に…

2017

年末年始は実家で過ごした。寒い地方なのだけど、今年は雪がすごいこともなくあたたかだった。久しぶりに、もしかしたらはじめて、朝から散歩に出かけた。毎年雪だったり曇りだったりってこともあるけれど、今年はその瞬間を味わいたくなった(し、年末から…

2016年の映画と音楽と漫画

映画、まあまあ観た。ので簡単におさらいする。 『DOGLEGS』 感想も書いてはみたのだけど。人間って平等だけどそれは境遇や能力が公平なわけではなくて、乗り越えられる壁乗り越えられない差異が厳然とあるんだということを思う。今さらではあるのだけど。同…

#短歌の目 海底古代都市を発掘せよ

tankanome.hateblo.jp 今月はできた!(先月のも一応あるので自習で出したい) 題詠 5首 1. おでん 海底に沈んだ文明おでん都市たこの人魚がウィンクをする2. 自由 都会から離れゆくごと自由なりのっぱらいっぽん高速がゆく3. 忘 おぼえてる、忘れてしまった…

BOUNEN×BOUNEN

職場の人びとの年末の挨拶が丁重すぎて、横目に見ながら退職するのかなと思ってしまうくらいに。どんな人でもいつ辞めてもおかしくないんだ識の世界に来てしまった2016年でもある。それでもねんのため、近くにいた人に「年末の挨拶が丁寧ですね!」と言って…