紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

コントレックスは戸外

昨日はちがって晴れていて、空が高かった。春。ほんとうに春。風は冷たかったが日なたはぽかぽかしていた。相対性理論びよりだと思って、すると約半年ぶりの相対性理論びよりだった。一番最初のアルバムからきいていって、初期のやくしまるえつこは失われて…

電話がなっている

今日はどうしようかなと考えたときに、普通の日は日記を書いて、普通じゃない日はフィクションを書く。というのを思いつく。突然の箴言を打鍵しているうちに、連想が広がって、二十年近く前に読んだ話のことを思い出す。 ★ それまでの十年間は通っている小学…

人間には顔がある

ああだめだなって感じになってる。気持ちの谷に落ちている。これかなって思う原因はたぶんあって、文章も発話も十全に伝わらないということに突き当たってしまったのだ。もちろん、リロンとして、十全に書けない話せない/理解しないということはわかっている…

思うだけではまだ遠い

本来的にひきこもり気質なので、なにもない日はできるだけ家にいたい(その反動で出かける日は全部の用事をすませたい)。雨の日なんかは特に。一歩も外に出なかったので、今日の天気は知らない。晴れてはいないらしいってくらいだ。そうして、豚肉と大根を…

楽しい音だけが響き続けている

惜しみなくスターをつけて、全体の幸福を増やすとか考えたことある。マネーとちがってスターは無限。ブクマも気負わずどんどん放流すればいいのやもしれない。— letofo (@isi_kami_hasami) February 18, 2015 はてなのお星の件。 はてなのブログにはスターを…

うつくしい、夢

目を、つむったらどこかへ行ってしまいそう。 ★ 『五色の舟』を読みました。 五色の舟 (ビームコミックス) 作者: 近藤ようこ,津原泰水 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン 発売日: 2014/03/24 メディア: コミック この商品を含むブログ (19件) を見…

雪は降らないし

一日中雨が降って、雪になるかもしれなかった。数日前から背中の筋が痛くてそれが肩首へとつながっていつか爆発するという予感がしていた。決壊はまだだが、恐怖からおそるおそる動いている。迷ったけれど、レインブーツを履いてバスで出かける。ブーツは鳥…

デフォルトで迷子

さて、ここ数日のことを書かなくてはいけない。書かなくてはいけないと言ったって好きでやっているわけで、だれに強制されていることもない。あえて言うなら自分で自分をドライブしている。だけだ。少し前までの焦燥感は薄れてきている。蟻地獄のようにさら…

ヤッホー! バレンタインは火鍋でキマリ!

バレンタイン。とか。ゆって。わたしは家でだんまりを決め込めたのですが、ヒナ氏は出勤されるということで、チョコレートのひとつやふたつ貰ってきておくれと念じていたのですが、そう世の中うまくはいかないようです。 ★ そう。それで本日ご紹介する商品は…

ゴダイヴァ夫人がやってきた ヤアヤアヤア!

こんにちは♪ 紙(id:letofo)デス! さて、本日2月14日はヴァレンタインですね! 皆さん、どうでしたか? もらいましたか? あげましたか? 恋愛中の身にとってはとぉ~ってもワクワクする日ですよね! ★ というか。なんというか。今日は土曜日ー! 明日は日…

亀の不在を見世物に

亀はお亡くなりになったとのことです。萬年の命があるとはいえ。いきもの。どうやら溺死らしい。生命。そんなばかな。まだ私たちを竜宮城に連れて行ってくれてない。 「でも、玉手箱はもらっても困るじゃない」 それはそうなんだけど。 「不思議ね。夢をみた…

ライターズ・ハイ

久しぶりに昼からバスに乗って、日光を享受する。ぽかぽかの車内で借りている本を読む。読むはしから、脳が文字の意味をかみ砕くその隣のラインでは異なる思考が走っている。ふわふわとしかし地に足がついている感じ。経験と理論と内容がまざりあう。奇妙な…

少年は夢の中

蛍光ペンのインクが渇いていく、じりじりと。忘れるのはしんどいなと思う。憶えているのもたいへんだ。でも楽しかった。さっきまであったことが跡形もなく蒸発するみたいになくなってしまう。頭の中から。とてもとても楽しい会話をしたはずなのに、もう忘れ…

物語的どこでもドアだ

物語はどうはじまったっていいのだ。昨日書いたことについて考えていて、わたしは自分の書いたものについて数日間は何度も読むし反復して、あれは違ったなとかよく考えたりするけれど、それを足掛かりにして毎日思考していけばいいので今のところ問題はない…

新鮮な水の匂い

ああ月曜日。また今週もこの日が来てしまう。薄曇りのひどく寒い日だ。寒さが服の隙間から皮膚をかき分け忍び入るのを狙っている。つかまったら骨から冷やされそうだった。じわじわと芯から凍っていくような。そうならないように真剣に身体を動かした。 朝に…

明日からちゃんとする

一日書かないと書くことがあふれる、それでも書かないと詰まって書き方がわからなくなる。という状態でPCの前にずっといる。でもそのくらいの方が、記述と距離がとれていいような気がする。作業をずらして、下書きを書く・前日の下書きを推敲するで1セット…

洗練された概念ははや二周目に

流れていく新着ブログの表示をみながら、ほんとにいろんな人がいて、その中にはわたしが思うこれぞブログ! みたいなやつもたくさんあるのだけど、いや、でも、いける、わたしもがんばれば書けるやんって思うけど、実際やってみると思いのほか難しく、それは…

カニ→二次元?

洗濯ものを干しにベランダに出たら、水の音がして、とけた雪が樋から地面にダイブしているのだった。春の音だなんて思いながらしかしまた雪が降るなんてね。 立春。節分に一日遅れで豆菓子を食べる。同居人の帰省のお土産だからなにも考えてなくて、分けたら…

金太郎飴のような

ぼんやりとしていたら手を放してしまいそうな日々だ。悲しいことも多い。なんだかもう本当に。 ★ わたしが、今ここで、いくらかの期間、なにかを書いているということは、わたしにとって大切なことだ。自分は単なるいちプレイヤーであり、(残念ながら)ずば…

あの小説の中で集ろう

寒い晩には肩が重くなる。古傷のクビ・カタ・ウデこと頸肩腕ことKKWにて非情にしくしくと。言ったら肩凝り。なのですが。KKWのやつがどれほど一般的か存じ上げないのですが、診断時には学生だったこともあり、「勉強のし過ぎだね」というたぶん勘違い…