紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

#短歌の目 与えられたる特別を

tankanome.hateblo.jp わーわー! 八月は長かったですね。しかし短歌。 題詠 5首 1. 流 荻萩もわからぬままに朔太郎流行ともに秋の野の群れ 2. 囃 覚醒の手前で森の雨を聴き 子らの音いつか蛙囃子に 3. フラット フラットを与えられたる特別を悲劇みたいに謳…

正しいらしさの夜

気持ちと身体と行動が完全に行き違うというのを久しぶりにやって、つまり、行きたい遊び場があって、しかし身体はつかれている、夜遊びは行きたい(明日の)仕事は行きたくないというふうにはさまれて、行きたい気持ちはわかるけど、疲れているのだよ休みた…

いよいよ、身体

結論:休みたいって言われたら休ませてあげたい— 紙 a.k.a. letofo (@isi_kami_hasami) 2017年8月24日 何回か、というか何年もやってわかったことがあって、それはわたしが年齢を重ねたこととも関係あるかもしれないけど、野外で生活する場面で子どもたちはさ…

好きなものたち、さぼってる

八月はとにかくわちゃわちゃしていて、一週間くらいごとに山があり、それをどうにかサーフィンサーフィン。歌舞伎の見栄みたいなイメージだよ。足腰ふんばっています。予定をぎちぎちにしちゃうの悪いくせなんだけど、予定がなかったらなかったでのんべんだ…

「空洞です」

雲がわたしたちを覆ってしまっていただけで、けっきょく夏だったのよといったふうな気候。いちど。大雨がさったあとに蝉がいっせいに鳴きだしてせみしぐれ。少しでも緑があればどこからでもセミのミンミンジジジが反響して、からだ、空洞、からっぽのうろの…

蟹の歌を聴け

www.youtube.com 上海蟹の歌、何度も繰り返してみてしまうしときに涙ぐみそうにもなり、なんなんだろうって思ってしまう。MVがよいのも五割あると思う。割り切れない感じで何回もみてしまう。 女の子がどこかに行こうとしている。どうやら宇宙なのか、球体に…

ばんざい組の子ら

カレンダー、もう八月も後半にさしかかる、とり小屋とにわとりと手をあげている三人の坊主の絵がかかれている。短パンはみんなちがった柄でほかははだかっぽいから水着なのかと思う。それにしたって胸まで隠しているようだけど。肌色のUの上に伏せたお椀み…

魔法はどこにいったのか

soulkitchen.hatenablog.com スピッツもいいんだけど、ゆらゆら帝国の方がしっくりくるもので、「幽霊の結婚式」で「魔法は二度ととけない」とうたわれていて、「やまない拍手の中」、ふたりは森に消えるのだった。拍手がされている間は魔法はとけないのかな…

大人になってしまった

毎年恒例の山に行ってテントはってわーってやるやつに行ってきた。フェスじゃないやつ。子ども会活動を想像してもらえればよいかと。それでもう、今年はほんとうに楽しくて、いやいつも楽しくないわけではないんだけど、なんかもう飛びぬけて楽しくて、今め…

伝えるって難しい

って感じて口に出してみて、ああこの感じなつかしく、これでやっとふりだしにというか以前までの研究場所まで戻ってきたぞという風で、この数年間じっくりとこれを軸に考えておったのだぞと思えた。日常ではほぼ思わないそれを強く感じるのは、行動のフォー…

雪國

世界Aから世界Bに行くための準備というか通路というか期間があり、その間わたしは皆様の会話をじっと聞いていた。なんでこんなにすらすらと会話ができているのか不思議がり、しかしそれ以上なにかする気も起きなかったので目をつむっていたら少し寝ていたら…

テレビっ子再入門

最高の離婚の瑛太が最高(瑛太の父親も最高)— 紙 a.k.a. letofo (@isi_kami_hasami) 2017年7月25日 実家にいたころは無暗にテレビをみていた記憶があって、とくにドラマをたくさんみていたなというのと打って変わって昨年テレビが家にやってくるまでは十年…