紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

客観的なダンス

風 彡彡彡彡 が吹いて道が落ち葉だらけだった。上水わきの樹々も寒そうな気がしたけど気のせいかもしれない。もしくは本日業者が入りましたか? このタイミングで? アーハン。そしてこれは葉っぱのにほい。は、草のそれと似てるけどやっぱり違って少しかわ…

迷子

なんでも大げさに考えてしまいがちなのだけど、大きくいえば世界の、小さくいうと人間のゆがみに耐えられない節があり、繊細な感受性! と言ってしまえればいいのだろうけれど、それは自分にもおよび、ていうかけっきょくわたしは自分自分で他者のことなどぜ…

冬支度

寒さがやってきて、というか夏ががんばれなくて晩秋がなだれ込んできた感じで、そもそも季節は自分の持ち分を守ろうとしているのかそれとも隙あらば領土拡大を目指しているのかみたいなことを空想する。前に攻め込むのがすきなのと後ろを延ばすのがすきなの…

縫い目

あっち! と叫んで指さされた方を子どもは振り返って見た ので、目が合った 子どものレベルの高さを感じた 舞台と客席の線をめちゃめちゃにしちゃうようなパフォーマンスだと思ってるはずなのに、観客に徹しすぎてしまったと反省したい。 演者が客席からあら…

みどりいろ

あしたはめちゃめちゃ寒いらしいです、の明日は玄関が真っ暗でぎょっとする。太陽が出ていないからなんだけど。電気礼賛する。 「枯れかけの花に水をやるのはやめましょう」 努力して変わる、というのはとてもとても難しいことだと思う。もう柔軟性のある時…

てんてんてれれーん

わたしのベランダ! 夏も終わり水やりにも飽きてきた朝にそういえば二日ほどさぼっていたと思ってあけた窓、プランター、ミョウガたちの足もとからにょっきと白い頭がのぞいて瞬時に収穫者となるよ、わたし。ミョウガの花、黄味がかった白で、女の子の浴衣の…

安全な泥棒

水滴がつと重なった部分を拡大するルーペみたいに文字はふくらんで見えやすくなる。でもどこか不自然にゆがんでいる。視界も思考もクリアになる日がたまにあって、そのときはすべてにピントが合ってはっきりとよく見える。観察者として満点を自身に与えたく…

考え事

もう話すことのない人たちが夢に出て、なにがしかの役を与えられているのをみると、わたしの内にまだ登場人物として登録されているんだと思う。そうなんだ、って感じ。登録の消し方はわからない。消せないのかも。反対に、まったく知らない人も出演してるか…

(泳ぐなネッシー)

わはは、あなたのいない世界一週間目は恙なく恙ないでいるよ。でもどこかが欠けているんだなあ(みつを)と思いのち、でも世界って、そんな誰かのというかみんなの違和とかこの世界線じゃないんだよをひっくるめてただただ存在しているのだった。ほんとうは…

あれからずっとおどっている

こんな日になんなんだけど。前置きして打ち明けられた秘密に、「夢の話?」って返されたの、その人のこと絶妙に信じていてすばらしすぎるって思った。しかもその秘密は帰りしなに具現して夢っぽさが増した。その人は夢を売る人になったらいいんだ。 なにごと…