紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


不安な日は米を買う

休日だったところに電話があって、来週までお休みになった。順番に出勤するの順番が来週の月曜日。そのあとのシフトも必要ならメールかLINEを教えてもらえれば対応するといわれたけれど断った。職場の人とLINEをするのがあまり好みではないとか、電話口でメールアドレスをつたえる自信がないとか、上司の仕事を増やすのは悪いなとか思ったのと、先のことまで考えたくないみたいな気持ちだ。考えても不安だ。今週はとにかく家にいる。それでいい。

しかしこの状況がいつまで続くかわからないものだから、家にはまあまあ食糧があるとはいえ買い物に行きたくなってしまう。不安な日の分、米を買ってしまうだろう。昨日買ったばかりですけど。不安が払しょくされないかぎり、わたしやわたしのような人々は物を買うだろうし(違う行動であらわす人もいるかもしれない)、先がわからないから外出してしまう(一週間後より今日の方が安全なはずだ)。人々を安心させないといけないのではないか(そりゃあとうてい難しいことなのだけど)。そこに至って、政府の対策はひどいと思う。思った。こちらを信用していない(そりゃあこっちだって信用してないのだけど)。安心してもらうために心を尽くすということがないと感じる。邪悪だ、と思った。政治にかんして思うことはあれど、あまり言及することはなかったのだけど(リアルではたまに言うのですが)、ふつと、ひどい、と思ってしまった。

大きな怪我や病気をしたことがないわたしは、生れたとき以来の死の近さを感じる、といえば、「記憶がないからわかんないな」とのこと。もう親に会わない可能性がある。親より先に死ぬ可能性がある。一年前より高まっている。災害が多すぎて、ゲームプレイヤーとしての神の存在を感じる。このゲーム(地球)飽きちゃったから新しくはじめる前に「災害」のコマンド全部試しとこう的な。だからこのあとゴジラがあらわれて、原子力発電所ではメルトダウンが起きます。シムシティおよびシムアース脳。思い返してみれば、わりと好きなように生きてきたので後悔がほとんどないのが強みだな。しかしなんとか生きぬこう。幸い、時間はあるし、やることもたくさんあるのだ。