紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

#短歌の目 睡眠は平面

tankanome.hateblo.jp 今月もかけこみ短歌。だんだん瞬発力がついてきました(どうなの)。 題詠 5首 1. クリーム ピンクとか生クリームとかイチゴとかたどり着けずの女子の最果て 2. 溝 久しぶり! ハロー恋人、ぼくは今ヒモという名の社会の溝です 3. 万緑…

フィジカル★フィジカル

短歌をつくってみようと思うのだけど、月に一度のことなので毎度毎度つくり方を考えるところからはじめることになる。57577のリズムを身体にいれるとそこから思考が全部定型に乗ろうとしてくる。たまに、というかかなりの頻度で情報量の多い短歌にぶち当たり…

才能がない

才能がないのだからしょうがないとべこべこにへこんでみるがそんな卑下はポーズであるかもしれないね。仕事と自分をくらべたときに自分が大きければ勝ちだ。そんな仕事はちょろいちょろい。仕事の方が大きければわたしは食われてしまう。というようなことを…

傷とともに踊る

あの時とられてしまった、もしくはあげてしまったわたしの秘密、今はどうしているだろう、なんて思ったりする。話の種にでもなっていますか夜伽にでもつかえますか、でもそんなこと忘れられているだろう、というのがたぶん正解。おぼえていてね、そして苦々…

『インサイド・ヘッド』観たよ

録画しておいた『インサイド・ヘッド』を観た。もう紹介する気もあんまりないので、みんな知ってる体で書くけど、序盤からずっとカナシミに感情移入していた。(ライリーの)しあわせのためにカナシミがなんでいるのかわからないとか、ヨロコビがカナシミを…

ない世界

神なき時代を生きていると思った。神っても精神なんちゃら式のニアリイコール父親の方の神ね。ポストなんちゃら時代とかいうのかもしれない。村上春樹の小説は神なき時代をえがいているという評があって、わたしはとりあえずそれを信奉しているのだけど最近…

夜になったら寝るんです

soulkitchen.hatenablog.com 昨日記事に書いた本を読み終えて、最後の方は筆者の昔のことの話とかになっていて、おそらく主題っぽい「雑貨化する社会」のことはあんまり書いてなくて、わたしのすきなブログみたいで、身体、みたいなことを思った。なんという…

『すべての雑貨』を読んでいる

世界がまるごと変わってしまうような感覚に胸がどきどきしている。おもしろい本、笑っちゃうことが書いてあるわけじゃなくて、世界の秘密が書かれてある本。囲いの中のことでも外のことでもなく、囲いのことが語られていて、しかもそれが全然わざとらしくな…

からから

ベランダの近況、隆盛だったパクチーだけど、アブラムシにやられて途端に興味を失う無慈悲。種を回収したら枯れた。自分の無慈悲さにびっくりするけどそうなってしまう。葉がなければ光合成できないからね。もう季節は終わりかけていたといえ。シソは相変わ…

文章と時間と馬

いつもの身辺雑記的なものはさらさらと書いてしまって、もう一個のブログの方は記録というかくらべれば論理的にというか文章のつながりとか段落のまとまりとかを意識している(つもりな)のだけど、基本的に頭から書いている文章の中途でこれを入れ忘れたぞ…

無重力足場

その人のこと、急に目にしてドキンとする。最近見かけないけど息しているんだろうか。なんてね。たぶん元気ではあるのだろう。思考の堂々巡りに入って鬱々としているとしても"元気"といっていいのだろうか。 影響の届く範囲というのがあって、あまりに遠いと…

ホーミンユー

カラフルなものにこころひかれてしまうわたしはおばあさんになっても変な柄やかたちの服を着ているんだろうと思う。これは確信のようなもの。して、おじいさんおばあさん眺めてみるとなかなか素敵なお召し物を着ていらして、たとえばニット、たとえば襟のか…

ねむり

寝息というのはいいものだ。人でも動物でもなにかが安らかにしている音がする。いびきもよしあしだけど、撫でてあげたくなる。かわいい。同居人がさまざまな形で眠っていて、寝息がしないとこわいので近づいてたしかめる。生きていることはかわいい。ならん…

ドルフィンソング

なにもかもが抽象に近づいていって戻ってこない。そういう時期もある、とわかっている。わかってしまったけれど、そのたびに(また戻れるのか)不安になるし、それはそれで一回性のとうといものだとか考えたくなる そもそもこの日記の抽象度、高めなんですが…

風に色がついている

自分が所属している、と思っていた場所をいくつか棄ててしまってもいいのかなという気がしている。2017年。はたして自分はそこに所属してたんだろうか。人手がほしい人たちと必要とされたい自分がいただけなんじゃないだろうか。そこで過ごした時間とか人と…

さんごダイヤモンドパールプラチナ……

わたし。と可能性としてのべつのわたしがあって、どちらが正しいとか間違っているみたいなことはなくて、単に可能性であり、わたしの選択なのだ、と思った。上手くまとまらないけどそういう感じがはっとした。現実のわたしはそのまま目前の書類をチェックし…

(接近しすぎたくらいで)言葉は意味をなくして

たまにやってしまう休みがまったくないスケジューリングがまたあらわれて、つまり休日も予定を入れてしまって休息がとれなくてへとへとになるアレだけど、ともかく先週末に畑をやってる知人のところをおとずれて少し手伝ったらお土産に葉物野菜を山ほどもら…