紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


超超超いい感じ

あっという間に一週間が経っている。おそろしい。10月も駆けていってしまっている。今日から数日間実家に帰ることにしたけれど、もはや気が重くなっている。

先週、バンドのライブに行って、みんなが動くのを見たくって目をあけていたけれど、するといろいろが言語となって頭の中を駆けていくので、勇気を出して目をつむってみたら、行先のわからない映像が目蓋にうかんで流れていく。目の端の虫を直視できないような感じで左右にちがうイメージがあらわれて変わっていく。ついには泣けてきてしまった。目をあけていたときは、あらがっていたんだ、と思った。無防備だったが、できるなら泣きたいと思っていたのでちょうどよかった。ずっとずっと泣けた。でも明るい曲は目をつむっていても笑えてきてしまったので、この音楽たちはやばいと思った。

週末はまた詩の会みたいのにいって、読んだり読んでもらったりした。とはいえ、自分の読めなさとしゃべれなさには驚く。読める、と思ったのは作者の意識が見えるような気がして、そもそも読む気になれなかった。あてられてしまったので、そのことは正直に言ってしまった。すげーーーーーーーーーー傲慢だな! と思って、わたしが傷ついている。自分勝手すぎるでしょ。はははん。

ブログも最初はびくびくしてたけど、今では慣れてしまって(全然読まれてないのもあるけど)、放言である。その会でも傲慢になっていくのかな。その前に申し訳なさ過ぎて行けなくなってしまうかも(でもそう思っているうちはまだまだっぽい気もする)。しかし、物理的に身体があって、そこに行って顔をつきあわせて声をきくことの重さにやられている節もある。会のあとにお茶会を、みんなしてるんだって。元気だなー。お茶会の方が本番って思ってる人々もいるに違いない。勇気が出たら参加しようと思ってるんだけど。思ってはいるんだけど。