紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

誕生祭

首が痛いのでご自愛ください、である。最近夜更かしが続いているからなのだった。まあまあに驚いたことがあって、その感情の高揚をいちおうはしたためてみたりもしたのだけどやっぱり表にだせないなあ、少なくとも、今は。しかし、書いておいて読み返さなく…

納豆とほうれん草とわたし達

ことのおこりは春ごろに、実家に帰ったときのこと。歳を重ねた母親が晩のおかずにとりだしたるは納豆にほうれん草をまぜたもの。食をあずかる人間も育てる人がいなければ、かくも手抜きの時短料理。とはいえど、納豆と茹でほうれん草のハーモニー、味の予想…

#本棚の10冊で自分を表現する

頭の中でこねくりまわすのと実際に本棚の前で考えてみるのと随分違った。 自分をかたちづくったもの、こうなりたいんじゃというのが混在している。いつもの読書のものも感銘を受けるのだけど、自分の中に言葉が残っているものは限られている。 ★ うめめ 作者…

くまに頭突き

二泊三日の旅に出ていた。自主的に連休をとったと思えばなにかしらに参加しているんだから阿呆なのよと思いながら家にくま氏をおいていく。本当に。自省しかない。いうなれば、すでに出来上がっている関係に少しだけお邪魔する、そりゃ疎外感がすごい。当た…

すばらしい日々

年に一度のことだけど、昔いたゼミナールの勉強会に出る。現役生たちが話すのをきくだけなのだけど。しかしもはや感慨がひと回りしてしまい、「歳をとった」という感想しか持てなくなっていて、笑うしかなかった。窓からの風景は変わらず、しかしその中にも…

深く静かにねむれ

こわい夢をみた。わたしがおそれていることが具現化する夢だった。あの日あの場所であったことが多くの人の笑顔の中で白日にさらされた。わたしはやばいやばいと思いながらどうすることもできなかった。おい、ばればれじゃないか。とんでもないことをしでか…

一瞬のことばを重ねても歴史にはならない

うまれたての言葉を寝床にいれてみた。たくさん眠って大きくおなり。その一方で、寝かせてしまうの勿体なくない? という心持ちがある。言葉にもいろいろあるとは思うんだけど、感情的でフレッシュなやつは即時性があり、論理的で重厚なやつは時間の経過に耐…

天啓と草競馬

仕事が嫌すぎてひらめいた。一ヶ月くらい、現実的に考えたら一週間くらいだろうか、どこかに行くべきだ。だった。年末の休みを前倒しして実家に帰ろうか。夏に出したはがきの返事に会いたい人がふたりできた。地元に。でも、行きたいのは地元じゃあない場所…

「短歌の目」!――わたし、あなた、おれ、きみ、あたし

tankanome.hateblo.jp 初参加です(ぺろり)。 1.一錠 わたし多分これから風邪をひく嘘の水なし一錠とてものまない 2.おい おいしいとおいとあなたのとおいおい約束はどこおいといください 3.ウーパールーパー 水の中泣いてもばれない方法を教えてよ、ねえウ…

残業のギョウは餃子のギョウよね

雨が降って止んでを一日中していた。幸運なことに休みだったので雨のお言葉に甘えて眠って起きてを一日中していた。雨の日は睡眠に最高。出かける日だったら憂鬱だけど。説教くさい映画みたいな冴えない色の中、ほとんど動かず日を過ごす。 昼すぎの雨が強く…

シドと白昼夢

これですね。 — いまだなつき(つちのこ) (@tuchi6no2co2) 2015, 9月 4 F氏の短歌の九月分がアップされ、わたしは読もうと思ったけれど、なんだかいけないという感じがして、読み込みを中止した。それでそのことをtweetしたところ、いまださんが返信をくれ…

ポイントの海でおぼれたい

ナナコカードをつくった。某コンビニはちょくちょく行くのだけど持っていなかった。職場の近くにできたの新規店、力をいれてるのだろうね新規店。今のところいつ行っても店員がたくさんいるよ新規店。トイレがみっつもあるわ新規店。職場が引っ越してからの…

女優に手をにぎられる

久しぶりにいい天気みたいだった。洗濯をしたら数時間であらかた乾いてしまって感動する。久しくない久しくないと唱えながら。家のことを済ませてから、祖母宅へ母が来ているのに会いにいく。母は七年使っていた携帯電話が先週壊れたところで、修理できない…

カルビーのフルグラ

カルビーのフルグラが一番おいしいということで結論していいのではないだろうか(次においしいのは大豆のやつね)。最高峰ですよ。そんなのに一番最初に正解にたどり着いていたのは喜ぶべきことであるが、その後に買ってみた他社のフルグラに不満足地獄めぐ…