紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


ホームランバーの当たらない人生

ホームランバーってむかし銀紙につつまれてなかったっけ、って何人かに言われる。21世紀のホームランバーは箱入りだ。

メイトー ホームランバー バニラ&チョコ 45ml×10個×8箱

それでも食べたあとに「一塁打」「二塁打」「三塁打」「ホームラン」があり、一箱に一塁打が3本、三塁打が1本入っていた。これはかなり大盤振る舞い確率のような気がしたが、それでもわたしの棒にはなにも書いてないのだった。

きっと当たらないだろうと思うことにも当たらなかったことを残念がることにも心は動かず、当然と受け入れてしまっている。受け入れることに慣れてしまっている。不運ではなく、当たり前だ。わたしは、なんでもないのだ、というふりをしている、が、ふりをしすぎてそれがわたしになっている。

やってきたことしかできない、と思う反面、すべてを環境にゆだねてそのときがきたらできる、という気もする。現にそういう場面もいくつかはあった。まあ、両方あるんだろうけど。準備を万端にしておきましょう。