紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


スーパーの棚の前から

よく行くスーパーは2店舗あって、家に近い方では最近ずっと小麦粉が売り切れている。先日まではかろうじて強力粉はあったのに、それもなくなって挙句、イーストもベーキングパウダーもなくなっていた。これらを自分以外に買ってる人がいるのかという自己中心的な気づきを製菓コーナーの前で噛みしめる。わたしも買いたいけど、まあ家に少しはあるのでいいんだよという負け惜しみを抱きしめながら、むしろここいらでパンを焼いているみんな~!!! という気持ちです。みんな、粉を焼こうね。

かと思えば駅に近いスーパーでは薄力粉も強力粉もたんと売っているんだよね。ナン粉というのもあって、思わず買ってみた。焼くかー、ナン。カレーもスパイスからつくろう。家にいるのは苦にならない。しかしこの平和の一方で、おもてに出るとコロナ禍吹きすさんでいるというのは気が滅入ってしまう。とおくを思う。