紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

#短歌の目 幽霊だって就活する

tankanome.hateblo.jp お世話になっております。七月の短歌の目、すべりこませてください! 題詠 5首 1. 透 透明の履歴書もって透明のぼくに似合う仕事ありますか 2. ホイップ かき氷「入道雲がはつ恋」とホイップクリームの横恋慕 3. 果 どこまでもひろがる…

夏はまだこれからだし

暗転、舞台は真っ暗だが次第に目が慣れてなにかが動いているのがわかる。暗闇に目をこらすのはなにかに似ている。照明がつかないで、このままずっとこの黒を見ているのもいいかもという気もする。「それが俺らの演劇!」って言われたらそーかーって思ったり…

僕らがマスクをする理由

女子力のこと、書けば書くほど自分のがさつさにがっかりしてしまうのでやめた。そこまでがんばるエネルギーがない。毎日風呂に入ってちゃんと服を着てるんだからゆるしてほしい。 一日目の夕方くらいの子どもたちの声とかに、野外活動ってこんな感じってピン…

ヴァカンスの色

ここ数年。意識がクリアになる一方で、自分の存在の寄る辺なさみたいなもののかたちもはっきりしてきて、どうにもそれは逃れられなさそうということが確信されてそれはそれでつらいよな、等。外部からの影響を受けない期になっていて、そのかたさに嫌になり…

xxx

前職の関係者を見つけては先んじてブロックするというSNSのつかいかたをしていて、そんなことをしていたのを忘れていたのに、ずらずらと並んだブロックリストのお名前一覧を見て、こんなにたくさんの(とりあえずは顔も名前も知っている)人たちを世界から締…

ハムの色

ほんじつはなにかのはざまにおるようなこころもち。三時ごろにふとベランダのガラス戸をあけてみたら痩せたハトがプランターに顔をつっこんでいた。わっとかいって、お互いにおどろいた。わたしとハトは同じ顔をした。携帯をとりにいった間に彼奴は手摺の上…

趣味料理

料理が趣味でよかったなと思う。この「よかったな」は「命拾いしたな」のニュアンスで昔話で悪者が口にする感じである。(困ったことではあるのだが最近ではほぼ毎日)仕事から帰宅したのち時間があるとくるったように料理をしてしまう(ストレス!)。煮て…

こぼれる日々をひろう

コーネリアスの新譜がちょっと信じられないくらいいいの。雑誌のインタビューにて、小山田圭吾が息子にきかせたら「『デザインあ』じゃん!」っていわれたというのもいいエピソードだよ。さらにこれは世代交代的な皮肉の例みたいなところもあるとか思うんだ…

おまつり

疲れのはてに九時半に寝た(らしい)ので今朝はあまりぐずらず起きることができた。四時半に寒くて起きたのと六時半に暑くて起きたので気温よ、とは思う。いつもはエアコンのタイマーをかけるのだけど、扇風機をまわしてから寝るのだけど、同居人に頼んでお…

自轉車三國志

自転車を買ったときにその店のシールを貼られて、それがアフターサービスの証であったりもするのだけれど、げんに同居人の自転車には「修理がだーいすき!」な店のシールが貼ってあって、前をとおったときとかにタイヤを見てもらったり油をさしてもらったり…

止まってくれた人ありがとうございます

それと、「自転車もありがとうございます」、とも。律儀に放送しながら赤い車がぺーぽーぱーぽーと走り去っていった。右折待ちのバスを制止してその横をふくらんで走り抜け、その瞬間は車線が三つに拡がった。運転が上手と単純に思い、あの大きな車の運転練…

神のTwitterはみなフォロー

臥せっている間に雨雲がやってきて季節を夏へと塗り替えてしまった。ぬるいとしかいいようのない空気は湿気ていて皮膚にまとわりついてわたしを疲れさせる。でも呼吸は楽な気がする。それでこの体調不良はどうにも夏バテのようだと気がついてからあわてて肉…

くらやみで字をかく

物語にふれたときに、なんでこれフィクション(ノンフィクション)なんだろうって思うことがあって、「物語」は原理的にフィクションにならざるを得ないという事実を同時に味わいながら考える。「フィクションです」って言ってしまうのは簡単で(実際そうな…

おまつりわっしょい

とりあえず口の中がずたずたなんだけど。楽しいお食事の最中に頬の肉を噛んでしまったときの感じ。しかも日をあらためますみたいに一週間後くらいに傷になる。ここ数日頭痛するのと肩がこるのなんでかなぁ気圧かなぁ仕事の疲れかなぁと思ってみたけど、口内…