2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
画面で見る画像はすでにドットの集まりで、それに「ぼかし」をかけると同じ色の場所がさらに細かい似た色の点に分かれた。情報がさらに情報になっていく。なめらかにとけこむ点もあればしみみたいに黒さへ向かう点もある。その点も色もただそいつであるだけ…
言葉にしてしまうと窮屈だ ことばにしてしまうときゅうくつだ というのはなんどもかいているけれどきほんてきにそれはせいだからとどまっていることもしくはとどまらせたものをかべにきざみつけている かべにきざみつける ほんとうにそうかかれたことばはい…
日曜日、出かけなくては出かけたくないが交錯して出る前はぐずる。しかし急かしてくれる人がいるでなし、自分で自分を鼓舞して出る。空が青い休日はなんともなしに気分がよく、そんなことは忘れてしまう。なかったことになってしまう。団地の中は人がちらほ…
雨が降っていた。街はしずかで騒がしかった。あの人に会えると思った。わたしは彼女の目前まで行ったのだが、それは会えないのと同じだった。わたしたちは他人として出会った。はじめての会話をして、そのまま別した。何度だって出会えるだろう。不思議な電…
外出って情報量多いと思う。午後の電車、微妙な街とまあまあの都市をつなぐ二十分の旅路。名前も知らぬ何百人と一緒に移動する。向かいの席に座った母子を見て、真ん中に座った女の子がビニールの巾着を何度も通路に投げ捨てた。そのたびに母親が拾い、隣の…
駅から家に向かってるところで自分はなんてところに住んでるんだと思う。どんどん寒くなる。冷気がかたまりかけの個体となってその中をごりごりと進む。皮膚の周辺の空気の流れを感じる。熱が膚からふわと逃げていく。 最近うつわが頓に好きで、陶器磁器もよ…
があるかと言われて、そんなものはありませんって思ってみるのだけど、あまりたてない問なので考えてみたりする。そもそも人にかかわらないという方略があるけれど、その人は人にかかわりたくてしょうがないのだ。かかわってかかわってかかわりまくりたい。…
うまれる前の話を避けている。最近、ていうかずっと、それをなかったことのように生活している。ある日いきなりあらわれてヤアってわけじゃないのに。頑なにその日々のことは語らない。水族館で青い水槽を眺めているように、ぺかぺかと水の反射が顔をなでて…
鍋から湯気があがっていくのを見てる。鍋から換気扇のフードまでのあいだ、空気がゆらめき、影が出る。台所の空気は油の粒子が浮いている。見えないけれどそんな感じ。いま煮られている肉をさっきまでこんがり焼いていたから。だから今この部屋にあるものは…
そもそもtwitter、鳥たちのさえずりであって、たいした意味なんてなかったはずが、なんだか重さが変わってきてしまったようで、とりたち、そのクジラは、そんなにも、 じりじりしている そんなにも怒っているの梅干しがすっぱすぎたりしたからかなぁ 昨日見…
ブログの書き方わかんないままなんだけど書く。書く余力があるときは書く。 わたしの月火水は1日だった— 紙 a.k.a. letofo (@isi_kami_hasami) 2017年11月9日 今日は木曜日と気がついて、わたしの月火水はどこへ行ったのか。たしかに存在していたけれど、そ…
ブログの書き方がわからなくなってしまって、最近あんまり書いてなかったからかもしれないし、24時間の円グラフの割り当てが現在ぎゅうぎゅうだからかもしれない 体調不良が右半身にだけ出ている(なんなんだ) 会いたい人には会おうと思って昔の友人に連絡…
仕事が日常にになるのに約一年かかる 友人の転職話をきいて、まだ少し迷う 気持ちがひきさかれる、というかわたしにはいくつもの心がある 強い風がふいたあとは雨になる 表現をすること 土着の祭、知人を誘っていったらアウェーではなかった 眼鏡をこわして…
事実は小説より奇というのは確かにあって、座間市の事件に震えてなどいる。その前に実事件をもとにしたこわい映画を観ていたから、これもいずれ映画になってしまうんだろうとか思ったりして。想像力はたしかに現実より素っ頓狂なんだけど、現実のとんでもな…
最近はお風呂に入る前に夕食の準備をできるのでえらい。 えらいんだ最近は。 女子には甘いわたしです— 紙 a.k.a. letofo (@isi_kami_hasami) 2017年11月1日 そもそも性別というものがよくわからないからか異性愛も同性愛もぴんとこないので実はLGBTとかもよ…