紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

家にいた記録として

5月が終わる。わーわー。4月のはじめはこれから起こることにおののいて、たくさん買い物をした。今は状況にも慣れてきて、一日の価値をとことん低く見積もっている贅沢だ。電車はしばらく乗っていなくて、友人や家族とはたまにラインをする。同居人と職場の…

慣れてないだけ

5月もあと一週間になってしまった。職場は三か月閉鎖され、この二か月は緊急事態宣言で出勤がまばらになった。六月からおそるおそる日常に戻ろうとしている。でも、その "戻った" 日常って以前と同じわけないよねえ、という気持ちである(そもそも変わらない…

思い出すこと

soulkitchen.hatenablog.com 昨日の夢で見た実家はげんじつには取り壊されてもうないんだよなあと思った。川の氾濫にやられたため、建て替えるのだという。両親たちは仮の住まいへ。住所だけは知っているアパートらしき建物をわたしは見たことがないから、そ…

夢の話

夢の話、しかも他人の夢の話なんておもしろくないに決まっているが今朝の夢について書くことにする。何人もの、異なる背景の知り合いが登場し、物語(というかエピソード)がいくつも交叉して消えた。そのすべてを書くことはせず、最後だけを書こうと思う。…

パンについて

パンが来る日は、午前中だというので、9時前に朝食を済ませて(パンは避けて)、顔を洗って服を着た。いつもなら着ていないってことではなくて、パンを受け取るための服装だった。 「パンをね、注文したいの」 という相談が止められることもなく、手はずは整…

夜は疎

運動または散歩するにあたっては、夜が好きだと結論した。夕食後に出てみると人はいちだんと減っている。走るときは近くの遊歩道みたいなところを行くのだけど、飲酒しちゃったし走る感じじゃなかったので駅の方向に歩いた。日曜日の夜の駅はしんとして、人…

サンキューな

緊急事態宣言が延長されて、調整された出勤はもう少し続きそうだ。でも、6月からは平常に戻したいんだろうという気配を感じた(戻れるのだろうか)。かれこれ三か月、職場は外界への扉をとざしている。出勤もグループごとなので、他のグループの人とは一か月…

はー光合成

相も変わらずおもしろおかしく暮らしたいと思っているわけだけど、やっぱりこの状況は気が滅入ってくるわけで、最近は花屋が目に入ると眺めに行ってしまう。切り花で生活を彩ろう、はたまたプランターで育てるよろこびを味わおうなんて思ってみて、けっきょ…

野放図と呼ばれたい

連休のあいだは絶対に買い物に出ないぞと強く決意して、金曜日、食べ物を買い込んだ。金土日月、まだ4日しか経っていないが、永遠に家の中にいるような気がしてきた。ゴミ出しや運動で外には行くけれど、現金を使っていない。インターネットでは買い物ができ…