紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


楽しい音だけが響き続けている

 

はてなのお星の件。

はてなのブログにはスターをつけられるのだけど、その個数によって評価をあらわすというような都市伝説があって、真偽は定かでないけれど、ひとつよりふたつ、ふたつよりみっつ、個数が多い方が良いのだろう。見ていると感情が昂ぶりすぎたのか同一人物によって10個以上スターをつけられているものもある。タイミングが悪いとその中に巻き込まれちゃう人もいて、居心地の悪いオセロみたいになってしまうので気をつけなければならない。しかしそうするとものいわぬスターが圧倒的に実体をもってなにがしか訴えかける。ようなイメージ。

そんで。スターの総数が多い方が書いた人の承認欲求が満たされるなどによって幸福度を上げるのだとしたら。この仮説に同意する人みんなでがんがんスターをつけてまわったら全体の幸福量が増加するのではないか? という思考。マネーとちがってスターは無限なので。マネーよりはあいさつとかに似ているのだなスターは。

実際は無節操な人と思われるのかな。スターの個数を気にする人がどれだけいるのかわからないので、これは仮説でしかない。想像するとスターの価値が下がって、バブルがはじけたみたいになるのかしら。スターのデフレがおこるのかしら。

(引用スターはあれど)スターはものを言わない。そこで感想を書けるのがブックマークなのかなと考える。当該記事にコメントできる機能もあるけれど、コメントは筆者宛のメッセージ、ブックマークは読者の覚書で内向きのイメージ。手もとに引き寄せてる。あとで並べて参照できるし。ということはブログ主はブックマークを閲覧する必要はないのかも。ただブックマークで筆者に向けたコメントを書く人もいるし、twitterと連携して放流できるので、運用者のSNS使い観にもよりますね。これはわたしはこんな感じがするっていうだけで、なにが正しいとかはない。のさ。場合によっては拡散のされ方をコントロールしたい人もいて、それも筆者の権利だとは思う。ので。

そうそう、わたし、先日からtwitterをはじめたので、そうすると、スター・コメント・ブックマーク・twitterと、レスポンスできるところがまた増えてしまったのです。書きましたっていうのをtweetしたらそれをRTとかfavしたりできるし(twitterの機能)、ブックマークを書いたのをその人がtweetすることもできてさらにそれをRTとかfavできるし、ひとつのエントリが狭いところでやりとりされて反響音がやたらと響いている。ピンボールのゲームみたいに(windows95(?)に入ってたピンボールのゲーム、覚えていらっしゃいますでしょうか)。あれが妙に狭いところでピンポンパンピンポーンパーーン! つって! つーって! みたいなことをおもって、あとこのだんらくなんですが、下にいくほどひらがなとカタカナがふえてバカっぽくなっててすごい。

幸福の総量って考えたら、twitterもブクマもがんがんやって反響させ続けるのが良いんでないかと思うんですが、やっぱそれってバブルで実体がないからむなしいと思ったのでした。わたしは思ったのでした。