となりで生きる
あいかわらず物にかこまれている。のがついに嫌になってなんでもすてちゃうぞモードになっている。試験の前みたいだね。そんな話はずっとしていて、半年くらい前に同僚がこんまりさんの本を貸してくれたのだった。
とはいえ、そんなハウツーからは距離をとりたい人生だった。借りた日のわたしの足取りは口ぶりとは逆に重かったという……。
それを半年ぶりに手に取って読んでみましたら、これはハウツーではなく自己啓発本だったというのが発見です。自分の身の回りのものは自分で選びましょう、そして多くの人の課題であろう持ち物について、片づけについての話であるからこそ、こんなに人々を魅了したのだろうという気持ちになりました。一回すべてのものから解き放たれてみたら、どうなっちゃうんでしょう。極限の極限まで、気にいるものだけが残っていれば、その生活はキラキラするのだろうか。するのだろうね。生活ってそういうことなのかしらんとは思いこそすれ。
職場の広報誌的なのに少し書くことになって、250字とかいってたのが、誌面が埋まらない削るからとりあえずたくさん書いてといわれた約800字がほぼそのまま採用になったのでにやにやしてしまう。ひらがなが多いというのと、断言を避けまくった文章は「どこまで奥ゆかしいんだ!」と言われたのだったよ。わたしが思う、ことしか確かではないのだよ。文章ですら他者に干渉したがらない気持ちがでているのだった。それが弱みになることもあるのだった。よーし、いつか、今度、断言しまくる文章を書くぞ!!!