紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


2020-01-01から1年間の記事一覧

うまくいえたことがないやいやい

あんまり泣かないけど涙を流すのは簡単だとも思う。音楽を聴いたり、悲しいことを思い出したり、感極まって涙が出たりするけれど、それと感情はべつのことで、健康になるために泣いてるんじゃないかと思ったりする。 どこぞの国では葬儀のときに泣き女がやっ…

わたしを見る会

まいにち、のことを考えている、毎日。 このめちゃめちゃさがなにも残らないなんて、せつな、せつなく、というかそんなわけなく、この日々にはまちがいなく手ざわりがあると思って、仕事を終えて外に出て、空を見上げたりしながら、それをたしかめている感じ…

毒の時代

いつだってどこにいたって寄る辺のなさを感じていたのだけど、それがなくなる日とか場所とかがあると思っていたんだけど、そんなものはなくて、自分の実感だけがあるのかもと最近思った。寄る辺ないままやっていくしかない。つかまるところないままに。 ★ ル…

A面とB面

わっ、にがつ。2月だった。気持ちとしてはまだ8月くらいの感じなのに。わたしの精神だけがいまだ昨夏にいる。忙しい時間があり、過ぎ去ってなにも残らない、無、だ。無があるぞ。なにもないのだけど、そのときの疲れや感情はどうにかある気がして、その手ざ…

恋の甲斐

夢に出てきた人が急に気になりだして、ワッ、恋!! って思って、しかし夢見の恋なんて甲斐がないと思ったのも一転、そのおかげでにやにやして過ごせるんだから甲斐ありすぎでしょやばいでしょと思い直した。それをどうにかする勇気も体力もなくて、その輝き…

かるがると

最近日記からも遠ざかっている。 職場の試験を受けた。小論文の課題は事前に教えてくれていて、1時間で1200字。勉強する気持ちが全然出なくて前日さえもだらだらしてしまった。一緒に受けた同僚は練習をどれだけやったとか、一度パソコンで打ってみたとか騒…

旗を立てた

実家がなくなると思えば感傷的にもなるけれど、実際そこで暮らしたのは10年に満たず、その前に住んでいた木造平屋の雨漏りする家の方が長く住んでいたのだ。し、より幼い頃を過ごしたのだから思い出はそちらの方が断然多い。思春期をすごしたその家の思い出…

空洞です

年末にめっちゃダークモードに突入してそのダメージをいまだ負っている。ダークモードのときは心が閉じていてめっちゃ落ち込む。でも思い返してみれば前は月に一度のペースでなっていたのだからしばらく平和すぎたんだ。そのときはすごく攻撃的な気持ちにな…