紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


外側とか

日帰りで遠出しようかと京都をgooglemapで見たりして、なんともいえない甘ずっぺえ感覚が胸にやってきた。奇妙な懐かしさのようなものがある。少しだけ思い出があるからそんなことになるのかもしれなかった。

なんにしたって自由という感覚があって、素敵なことだけれど、身体はひとつで時間にも限りがあるので、何かを選ぶことは必要なのだと思った。自然に対して生物がとりうる行為という感じだ。

システムがあって、あがいてみても、一周してシステムが最善とはいわぬも、まあ最適な加減になっていることに気がつくと悔しいなぁと思う。思ってしまう。いろんなものの外側にいる感じがずっとずっとあって、でもそうではない夢中だった時間もあったなぁと思い出したりもする。外側のさらに外側はあるんだろうか。外側であっても心地いい時間があって、それを増やしていければいいんだと思った。