紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


風に色がついている

自分が所属している、と思っていた場所をいくつか棄ててしまってもいいのかなという気がしている。2017年。はたして自分はそこに所属してたんだろうか。人手がほしい人たちと必要とされたい自分がいただけなんじゃないだろうか。そこで過ごした時間とか人とした会話とか、悪く思ってるわけではないけれど、それはわたしだからこそ得たものであって、べつにかれらの何某でもないよなぁという気持ち。行かなくなったらだれにも会えなくなっちゃうけど、それもしょうがないという気持ち。でもそんなのは疲れていて余裕がなくなってるから思うだけなのかもしれない。

少し時間がある夜なんかに、でも22時に寝るのは悪くないことだ。いつものように0時までねばって作業を進める方が上なんてことはないはず、しかしそうしないとなにも終わらないのだった。毎月カレンダーをめくるのは十日をすぎたころだ。やっぱり忙しすぎるのだった。理由の半分はわかっているけれど、もう半分は構造的問題ではないかしらんと思ってみる。