紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


ハッピーアイスクリーム

好きなことを書き出してみたら、天気がいいこと、とか自然の中にいること、とか書いてあって動物か植物かみたいな気持ちになった。自分とか他人とかおいておいて、気候がいいとうれしいのだ。

本屋にてぼんやり30分くらい棚の間をうろうろした。大きな本屋だったからあちらこちらに同じ本があって空間を贅沢につかっていると思った。村上春樹の読んでいないやつを読みたいと思ったけど、どれを読んでいて読んでいないのか、持っていて持っていないのか、わからなくなったのであきらめた。図書館で借りて読んだ作品もあったはずなのだ。昔に読んだものは読書メモ的なアプリにも入っていないからわからない。そういえばアプリの自己紹介が学生のままになっていて、若いと勘違いした人からコメントがついていた。ごめんね、若くはないのだと思ったり。でも、「若い」ゆえにつけられるコメントってなんだとも思う。

田舎あるあるを話しはじめると止まらなくなってしまうのだけど、「急に水が降ってくると農薬(散布)かと思う(そして口を閉じて息を止める)」とか「ウシガエルが出ると噂になる」とか。その引換に教えてもらったのが「ハッピーアイスクリーム」でかわいいかよ、だった。田舎にはアイスクリームとかシュークリームとかふわふわでうきうきするお菓子なんてないんだよ。と思った。