紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


ぽんぽこぽん

エアコンなしで過ごせることを言祝ぐ。エアコンのことあれだけ頼りにしてたのにひどい。風がさわるので扇風機も消して過ごせてしまった。電源を落としてしまったもののことを人はかえりみなくなる。でも、つけっぱなしのときも忘れてしまっている。

 

行きつけの本屋が少し前に閉店してしまって、本屋難民である。本屋難民になる日がくるなんて! このわたしが! 本屋はたくさんあるけれど、好きな本屋、それも行動範囲内にあるのって意外と奇跡的だ。引っ越して来たなら、街を見つけるためにいろいろ探りにいくけれど、今はそこだけ穴があいた状態。今一番近いのはたぶん駅の本屋だけど、今さら仲良くしてって言いづらい。好きな本屋は確かにあるけれど、少し遠いので特別な本屋という感じだった。行きつける本屋は日常の中にいて、あとは馴染みやすく好感が持てるくらいでかまわない。