紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


たたみたい

かわいい人に会った、という印象。

 

そこには大切なことがあったはずなのに、深淵、真理、水底にどうしても触れられないという気がしている。生活と人生が逆流している感じだ。砂はさらさら。上をなぞっているだけという気が強くする。

 

それがあの人のつらさなんだろうな、と思ったことがあって、そのつらさにわたしは陥ることはないという気がしていたけれど、わたしのつらさはわたしのもので、自分のにはまんまとはまってしまうのであーる。その人は最近は元気みたいで、乗り越え方も個人のものなのだろうなと思う。

 

ひとつに意識が散漫していることが絶対にあげられて、でもそれは悪いことではないし、前まではうまくやっていたでしょうと思えるけど、べつに気づかなかっただけなんだとわかる。自分で首をしめているけどそれはさがに近くなってきていて、どうなるんだろう。はじめてばっかりで終わることがない。といったって、カリキュラムがなければ終わることってなかなかなく、終わったと思ってたことがふたたびはじまったりするのも人生。今は編み物をしたいんだけど、罪悪感がつねにあって、でもその罪悪感はなんだと思うと、、、なんだ? 誰かに迷惑をかけている? みたいに思えば自分が背負っているだけだから気にしなくてもいいのかもなーという気もする。難しいんだけどそれでもちょっとずつ畳んでいきたいものなのだよ。