紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


サイバーサバイバー

家に町にこもっているうちになくなってしまった春だった。緊急事態宣言は解除されたけれど、状況がよくなっているようには思えない。仕事の復帰と前後して、たのまれしごとをひと月くらいやっていて、それは少し前になんとかかたちになった。

のだけど、その途中で心境がめちゃめちゃになって家事の一切を放棄した。ら、同居人が全部してくれることになった。できるんかーいと思いつつ、のち話し合いにより分担として一部が返還された。けれど、前に比べたらほぼなし状態になった。不公平かなと思いながらも、相談されるまで様子をみようと考えている。詳細は省くが、それにかんする話し合いがほぼされてこなかったこと、何事もきいてみないとわからない、ということが思いやられる。また、すぐゼロにしたがる自分の癖(へき)も突きつけられる。

職場に春から入ってきた中途採用の人がいて、自分より若いとおもって接していたら、思いがけず少し歳上ということが判明し、どうつきあっていいかわからなくなってしまった。ちょっとため口とかきいてしまっていたのを丁寧語に戻さねば、いやいや歳下でも丁寧語つかえやという初心忘るるべからずのこころ、さらに自分は年齢によって人への接し方を変えるんだという気づきからのおののきである。あることよ。

職場というところのむずかしさとして、波風たてずにやるべきと思うものの、本当に嫌だったり怒ったりしたときは感情を出した方がいいのではないかという気持ちがある。感情を出してまでやるべきことではないが、感情を殺してやることでもないと思ってしまう。むずかしいしややこしい。こういうことを考え続けるとロボットになったら楽やんねと思ってしまう。いや、はい、うん、だいぶつかれています。ね?

仕事ってめちゃめちゃ疲れませんか???

2,3日続けて行っただけでへろへろになっている。体力がというのもあるけれど、シフトがこうだから、買い物や家事をこの日にやって、みたいなパズルも頭の中で同時に開始され、めちゃめちゃだ。これまではそういうものと思ってやっていたが、一度そうでない生活を経てみると、仕事(をしながら生活すること)の非人道さ! 生きてることが非人道ってもう意味わからーんってなっている。

久しぶりの全員そろうからってんで、えらい人たちが会議室にわたしたちを集めてお話をした。この時期に100人くらいを換気の悪い部屋に集めるんだから、それなりなんだろうなと喧嘩腰で臨んだけど、注意事項と精神論だったからまじでゆるさんという気持ちになった。このご時世、というかこの時代にわたしたち(物理)を一か所(物理)に集めて伝える(物理)べきことなんて何かあるんだろうか。そもそもその物理だらけのやり方がえらい人(たち)の好きな精神論に通じるから矛盾はしていない気がする。けれど。けれどもさ!!!

ネットで頼んだパンたちが来たので、第二回パンまつりが行われた。いろんなジャムやソース、晩にはアヒージョだ。一日中パン、翌日もパン。しかしパン、寿命が短すぎるのパン。2,3日で食べないとならない。ましてや君たちは遠くから来ている。結果として即日食べなくてはならない。命短し食べられよパン。(量的に)食べられないパンの命も儚すぎて、今も冷凍庫にはぎゅうぎゅうのパンが。

この期間中にラジオを聴く生活にまた片足を踏み入れてしまって、ベースは空気階段の踊り場なんですけど、聴くものがほしいというのでいろいろつまみ食いをしていた。ぺこぱ、EXIT、オードリーなんかが聴きやすかったです。薦められて大御所めの人のラジオを聴いたら、大御所ゆえの上からトークがあまりはまらなかった。これから上がってくぞ、っていう姿勢はわかりやすいし共感もしやすいと思った。まだいろいろあるけど、このあたりで終わりにする。楽しいラジオあったら教えてください。