紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


。をかこう、とは思っているのだけどはてさてなにをかいたものか。こんなことなら字をかく方が百倍は簡単だと思って、まあそれはそれで大変なのだけどなんだかんだ文章をかくのは馴れてしまった。

それはともかく仲間たちあってのことで、そのうちのひとりにやたらと心配されたりして気にしてくれてるんだなーありがたいなーとか思ってもみたけれど、いやそれは失礼ではというくらいになってきて、これはどうやら甘えられているのではとわかった。巧妙だがその手には乗らない。すぐに人を嫌いになってしまう。

どうせもてるならもっとましな人にもてたい、と思って(でも”モテ”って基本的にウゾームゾーのウゴーのシューからよね)、ではましな人とはだれか、と考えたときに、ヒナ氏がいるからなーということになってしまった。同居人はもちろん"ましな人"ではあるのだけど、そういうんではなくもっと積極的な何かはないんだろうか。それが最大限のような気もするし、こんなことを言いながらわたしは自分がグッときてしまったらそちらに靡いてしまうのでは、とも思っている。でもそれは可能性としてあるだけで、幸いそうなったことはない。可能性はどこまでも広がっていて、たぶんどこかに自分の、人間の力で楔を打って止めるのだろうけどそれがいつなのか何なのかよくわからないのだ。

いつか、内面を棄てたことを思い出して、それからわたしはどうなったんだっけ、変わってしまったのか、もとからそんなだった気もするし、ひとつの時代は終わったけれど、ひどく楽になったんだった。内面は要らない、甘い言葉などききたくはなくて、行動だけをすりあわせて、それでもなんだかやっていけるのだった。わ。