紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


犬派と猫派の折衷案のご提案

久しぶりに寝違えしてアカンってなって湿布をはったりカラーをまいたりしている。ちょっと前に編んだ首巻を上からするとちょうどよい。しかし首が痛くて片方を向けないのは不便である。憂鬱ついでに書くと、SNSで友人の申請が来ていたのをほおっておいたら(一週間くらいしたら承認しようとか思って)、「承認はあきらめました、残念です」みたいなメッセージが来て申請は取り下げられていて、留保する自由もないのかとか思ったりして。まあその間に申請を取り下げる自由も勿論あるわけで。ここから得られる教訓は。後回しにしないでその時にやりましょう。なの? そうかもしれないけれど守る気分にはならない。

昔読んだ小説で(これかこれかこれか…)、中性のあつかいというようなことが書かれてあって、つまり男性でもなく女性でもない性別を考えたときに、両性と中性と無性があるのだ(まあそんなにまじめにとらえなくていい話なのだけど)。もう少し丁寧にいうと男性を(男+、女-)、女性を(男-、女+)と考えたときに、両性(男+、女+)、中性(男0、女0)、無性(男-、女-)の場合はどちらかに偏らないという、わたしはそれを天秤の両端で考えていた。(+-)および(-+)以外では天秤は傾かず水平をたもつ。男性でも女性でもないといったときに実は両性と中性と無性があるのではないか、という。これが科学的にどうとかポリコレ的にどうとかはわからないけれど、ものごとの考え方の一例としてたまに思い出していた。

わが家は犬派(同居人)と猫派(わたくし)がいて、お互いに犬か猫かプレゼンしあっていたのだけど(犬派猫派代理戦争だ)、前述の考え方を適用すれば現状は(犬0、猫0)で均衡がたもたれていた。このまま犬派も猫派も満足させる(不公平でない)状態のためには、(犬ー、猫ー)つまり犬でもなく猫でもないものを、亀とかを飼う。株を買う? または(犬+、猫+)で犬であり猫でもあるものを、イヌネコキメラを愛玩するという方略が。

 

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ワンニャンブー(とは)

 

っていうことでなくって、犬も猫も一匹ずつ(もしくは二匹ずつでも)飼ったらええのんということがわかりました。ので、犬派・猫派・犬猫派の皆様におかれましてはご参考にしていただければと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。