紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


新キャラ未遂

書きはじめはこうしようと思っていたのを忘れた。なぜそんなところにというような遠いようなしかし近い話をするつもりだったのだ。きみが気づかない間に方向転換してるよオーライ、しかしはじめの一歩がわからなくなってた。

カーテンレールになぜかカマキリがいて、なぜなのか、とりあえずきゃあと小さく叫んでみて、ヒナ氏は洗面所でドライヤーをかけていたからその声をきいたのはわたしだけで、しょうがないからわあとかうーとか自分のためだけに声をあげて、それでも動かぬカマキリ氏。色もくすんでおり、そもそも秋冬にカマキリってあまりイメージないよねとかなんとか。やっとでてきたヒナ氏を呼んできて、でも場合によってはわたしが新聞紙で捕獲することも覚悟していたけれど、存外に簡単につまんでくれて無事ベランダに逃す(助かった)。

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コンクリートの上、カマキリはそこらをうろうろしていたが、ベランダのサンダルの上に避難して、はじめは植木鉢をのぼろうとガリガリしていたけれど、無理だったのかそれから数時間サンダルの上でじっとしていた。室内に入りたかったりするのだろうか。ねんのため同居人にお伺いを立てたところ、「死んだら悲しいからだめ」との由。しかし最悪の場合はとか考えながら「カマキリ 餌」で検索してみたりしたが(魚肉ソーセージでいいらしい)、外出から帰ってみれば姿は消えていた。