紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


今日の感覚

音楽に気分が支配されることはとみにあって、ちょっと前にずっときいてたラジオが一周しちゃったので最近はその時の気分で適当にアーティストを決める。そのたびに自分の心がくるくると変わって我ながら呆れてしまう幸せ。ドゥダダ。ブログを書くのは楽しいと思うのだけど、ハイになっている気がして少し怖い。山を乗り越えるたびに自分が変わっていく。イメージ。それは成長なのか円環なのか。ありそうだけど。次の一歩を踏み出したらもう戻れないんじゃないか。脱皮だけをただ繰り返して成体にはなれないような予感がある。けっきょく変われない。のでは。気持ちとしては、読書してエントリ書いてのサイクルだけで満足できて、仕事なんてなんでもいいんじゃないか。と。少し。自分は変わらないまま、書類に数字をかいて、エクセルにデータを打ち込み続ける。みんな歳をとってもちろんわたしも老いていき、しかしわたしだけ数字とデータの檻に囲まれているのでは。と考えると恐ろしい。ことだ。だまされている。だましている。わたしが。わたしを。そうして身震いして、夕食をつくる、食べる。変わらない日常だ。しかし、変化していく。短くなった髪をなでて、決断をしようと考える。切ったばかりの髪は鋭く、ちくちくと刺してくる。