20140531 エクストリームスポーツとしての洞窟探検
洞窟に行きたいと神様が言うので出かけてきた。五月の最後の暑い日。
洞窟に 行きたがる神様。
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電車とバスで数時間。そこから徒歩で数十分。小旅行な感じで到着。入場料を払ってヘルメットを借りて入れるお手軽レジャー。それが洞窟。入口の前に立つと涼しい風が吹いてくる。冷凍倉庫の予感がする。
入口から天井が低くて中腰で進んだり、場所によってはしゃがんだままずりずりと前進することになったり、湿った石の階段をのぼったりと、なかなかスリリング。
窟内の案内看板もいい感じにキていて、やばい。洞窟内の名所めぐりみたいなところにある「パラダイス」の文字。何が。フェンスが張ってあって、「立入禁止」の文言も。意味が全然わからない。そしてそれが逆に怖さをかもす。
とりあえず写真を撮る神様。
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たかが洞窟、されど洞窟。意外と筋肉つかう上に、涼しくて気づかないけど、めちゃくちゃ汗をかいていた。外に出ると気づく。意識せず全身運動、心もいい感じに揺さぶられる。エクストリームスポーツとしていかがか。競合はあんましない気がする。
夏になったので、「大岳鍾乳洞」に行きました。怖かった!素敵な人を誘えば良かった!|西村治彦の日記
この記事を紹介したい。なにも言わずに読んでほしい。やばさを感じる。が、同時に勇気づけられもする。洞窟に行ったら、あなたも会えるかもしれない。
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帰ってきて夕食。冷やし中華。暑い日には冷やし中華。ひじきとキウリのからし漬け。マルちゃん正麺にはたいへんお世話になる。