2016-11-04から1日間の記事一覧
正午すぎの電車は白いひざしをうけとめて車内はあたたかく三十分も乗るうちに乗客は風船みたいにふくらまされている。それは希望とか将来の展望というような根拠のない自信によってだが、穏やかで明るい日光はそれだけの説得力をわたしたちにあたえる。ぬく…
紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。
正午すぎの電車は白いひざしをうけとめて車内はあたたかく三十分も乗るうちに乗客は風船みたいにふくらまされている。それは希望とか将来の展望というような根拠のない自信によってだが、穏やかで明るい日光はそれだけの説得力をわたしたちにあたえる。ぬく…