紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


あのアルコール

 

今やいろんな建物の入り口やトイレや要所要所に置いてあって、インフルエンザも活発でないこの時期もまだあって、潔癖症としては(シュッ)、たいへん(シュッ)、うれしい(シュッシュッ)。

なんだか手が汚れている気がする、汗ばんでいる、落ちてたからあげ拾っちゃった、みたいなときはワンプッシュ。効果の有無はさておくとして、気持ちがすっと楽になる。手が荒れるという人もいるけれど、今のところは大丈夫。ハンドクリームもあるし。アルコールが先かハンドクリームが先かみたいな疑問はあれどとりあえず困ってはいない。そんな感じで要所要所でアルコール、ときには戻ってアルコール、なんてしてみたりして、これはまるでRPGセーブポイント(昨今のセーブ事情とは若干異なる可能性もあるけれど)、現在の綺麗な状態を保存しておこう、みたいな。瀕死の状態でセーブする人はいない。

そうすると、もしかしたらなんだけど、潔癖症の人はゲームにおいて、セーブをめっちゃこまめにする。アイテムをとってはセーブ、買い物をしてはセーブ、装備が変わったからセーブ。逆にセーブを怠りがちな人はちょっとやそっとの汚れなど気にしない豪胆タイプ。失敗したら三時間遡ってしまい、後悔するけどなかなかセーブの癖がつかない困ったさんだ。やりなおしゃいーんすよ! 死にゃーしないんすよ! スナック食べた手をズボンでぬぐうよ!

っていうオチも何もないんだけど、潔癖症の人セーブしまくり説は合っているような気がするんだよなー。賛同や反証ありましたらおしらせください。かしこ。

ライバル達へ

なんてことだ。駅前のコンビニの道をはさんだ向かいにコンビニができてしまった。ニコニコする商店街の入り口に阿形と吽形が。しかしこの狛犬たちはライバルどうしなのだ。

先日行った寺だか神社だかも特殊な団子が有名で、駐車場から門に向かう道の右と左に同じ団子をあつかうライバル店が向かい合っていた。両方とも茶店的な感じですぐに声をかけてくるからどっちを向いて歩いていいかわからないし、どちらかに寄っていると思われたくないから前を向き真ん中を歩く。ガイドブックにも2店舗あるなんて書いてなかった。できることなら食べ比べとかしたいけど、そんなこといえる雰囲気もなく、参拝後に先に声をかけてきた方に入ったが今も釈然としていない。していないのだよ!!! あんな気まずい客商売を何十年も続けているのだからたいしたものだよ。実は両店とも親族とかで、売り上げはバックヤードで合計されてたらいいと思う。店じまいのあとは店員どうしで(ていうか親戚だし)お茶のみながら愚痴大会とかしていてほしい。

それと比べるとコンビニはドライに見えるからマシだ。そもそも別の看板だから売りも違うしカードも違う。どっちの店のパンもそれぞれおいしい。呼び込みもないし、店員が外に立ってもいないから片方に行ってみて不満足ならもう片方を訪ねられる。なんて気楽な参拝よ。ビバ・コンビニ、ラブ・コンビニ! 老舗の団子屋たちも親族会議ひらいて早く対策すべきだよ。はやくだよ。