わたしたちに名前は(いら)なかった

人間に、というか自分に、身体があるということがどうにも上手く信じられずにいる。のはおそらく自宅に全身鏡がないからだろうと感じているけれど、鏡で一番見るのは自分の顔のはずで、それに馴染みすぎて頭の中のイメージでは身体における頭部の比率が大きく大きくなっており、二等親のポリゴンのキャラみたいな気がして…