紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


年末だねー

郵便局の横をとおったら人々がはみ出して長く列をなしていたので慄いてそのままセブンイレブンに行った。ふたつあるレジの両方でなにかの支払いをしていてわたしも続いた。コピー機を使いたかったのだけどベビーカーと男性がずっとそこにいてさらに両替を頼んでいたから諦めた。もう一度郵便局を横目にローソンに行ってメルカリの品物を出した。ローソンも漏れず混んでいたけど寒い中1時間待つのと比べたらなんでもない。しかし店員さんは忙しそうで、わたしの前の客はお釣りを渡されそびれて驚いていた。次にわたしがメルカリを「コンビニでははじめてで」と言ったので説明をしなくてはいけなくて可哀想だった。切り離して重ねて入れて貼るだけだったので問題なかった。「お預かりします」で手がふれて、あたたかい手だったのでよかったなと思った。後ろではサッカー終わりらしい十代の男子が数名いてレジ横のホットスナックを注文がてら店員に明るく絡んでいたので同情の気持ちになった。外は寒かった。店員の手。これから遠出だと思ったら信じられない。ユザワヤに寄ったらレジに3人くらいしか並んでいなくて、いつもはそれこそさっきの郵便局の列くらいに並んでるから空いてると思った。年末はどこも混んでるけどユザワヤは空いてる。

ライブのあとにアンコールがあるの、暗黙の了解で、バンドの人たちはアンコール分のセットリストをつくっているし、見越して時間配分もしているんだと思う。ライブの最後の一番盛り上がった曲のあと、続きのような仕切り直しのような余韻のような音楽をやらなくてはいけない。はじめから計算に入れておいた方が楽だ。

アンコールは客と演者のオヤクソクだけど、公約ではないからなくても怒ってはいけない。あ、そうなんだ、って思うけど。裏切られたような気持ちになったりもするけれど。よくよく見ていると情熱の迸りの代表であるようなダイブもする方とされる方が簡単なやりとり後発生しているように思える。後ろの方にいると気づかないけれど、近くで見ていると「いいですか?」みたいな声がマイクではなく聞こえてくる。または乗ったあとはマイクを通じて「運んでくれ~」って言ってたりもする。危険なようで安全な行為。あるべき姿だ。なんの打ち合わせもなくステージからぴょーんって飛び出して客にぶつかり転倒、病院沙汰という事態に出くわしたこともあり、それは本当に本当によくないことなんだけど、ダイブ行為の本来もつ原理的な部分のような気がした。その時はアンコールも中止になってそりゃあそうだよな……という雰囲気が漂ってみんな帰っていった。だからこそダイブは禁止されて、する場合は事前の了解をとるみたいな、ソフィスティケーテッドな感じになったんだろう。今や音楽は守られている。なにを書いてるんだろうね。

12/31はフックの(4)があるのでこの記事は12/30の日付にしますが、12/31に書いています。帰省のバスの中です。本当はもうちょっと枠組みの話とかカメラの話とか書きたかった気がするんだけどまた今度にします。とりあえずよいお年を。