紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


エンデ!

朝、おもったより涼しくない。というかこのわたしのいる部屋はいつでも暑い。冬は寒い。髪の毛を吐く夢をみた。夢の中でも(内臓が)むかつく感がある。汗をかくといい匂いがするというふれこみの柔軟剤、余計なお世話だからやめてほしい。

エンデの『はてしない物語』を読みはじめた。これはちょっとおもしろいよ。冒頭でバスチアン(少年)が「本って不思議だなぁ」みたいなことを言う(思う)。物語はすでにすべてこの(表紙の)中にあるのに、読まないとなにも起きないんだから。というようなことを(記憶なので間違っているかもしれません)。そして作中作『はてしない物語』とそれを読んでいるバスチアンの時間が並列して書かれていて、読む方(わたし)は少年の息遣いやとまどいも併せて読むことになる。の、メタの中でも一段上がったメタで、そういう実験というか意欲作みたいの、昔からやってる人いるんだなぁと思った。それもエンデ! たぶんわたしが知らないだけでほかにもいるんだろうな。読み終わったら映画(ネバーエンディングストーリー)も観てみようと思った。観たこと多分あるけど昔すぎて覚えていない。そういえば腐女子の人のまんがって(特に作品名があるわけではないが)、メタのメタになってることが多くない? って思った。腐女子の人は自分(たち)を見ている視線をつねに感じているということなの……? それともそれは腐女子だけではないの……? ちょっと情報が必要ですね。要研究。

 

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)