紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


ぴかぴか光り

最近もう全然なにも書いてなくてどうなっちゃうんだろうな。どうしちゃうんだろうね。何もない日にキッチンのテーブルにノートPCを持ち出してパチパチやってるの、なんて久しぶりなんだろうね。西日になってきたから陰になって部屋は暗い。風が吹いていて、ときおりゴオオと音と窓の向こうの緑が暴れる。30分おきに自治体のチャイムがなる。今は「夕焼け小焼け」。ここにいないべき感じがすごく、平日の日中の部屋部屋が息をひそめているのに乗っかっている。たぶん本当はどの部屋にもいきものがいてなりわっているんだよね、空気を読んでいるだけで。というような。電灯をつけるとああ自己主張をしてしまったと申し訳ない気分になる。少し。人間が人間であることを示せるのは夜に光ることによってだけなのではないか。ぴかぴか光り。