紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


投資としてのバレンタイン(ホワイトデー)

バレンタイン意味がわからないという記事を書いたのはああもうひと月前。意味がわからないのは変わらないのだけど、そして今さらなのだけど、バレンタ……?(そしてホワイトのデー)に対するわたしの態度を表明しておきますね。

そもそも意味がわからない

これはもう大前提ね。大見出しにしてやりました。

ん? 女子が? 男子に? 告白? する? ん??? 外国では? どちらからでも? いい? んんんん????? チョコレートは? 製菓業界の? ん????

わからない。あれ、これ"こじらせ"ってやつなのかな? と自分に対しても自信がなくなります。そのくらいわからない。

とはいえ、一般的には、女性から男性にチョコレートを贈り、愛の告白をする日だということは了解しています。ここから派生して、男性側からはソワソワする一日であったり、義理チョコだの友チョコだの自分チョコだのが出てきます。チョコレート関係なく、バライレイン(ん?)をだしにしたギフト戦線みたいなものも発生します。

そして、わたくしももう中学生や高校生ではないので、愛の告白とかいうやつからは一歩ひいて、オトナとしてバレンアイアン(怪しい)に接することができます。

職場での戦略

職場では「女子一同より」ということで、小銭を出しあって、チョコレートを購入してばらまきます(ここでの「女子」というのは「おんな」という意味で使ってますのであしからず!)。面倒といえば面倒だし、ジェンダー的にどうのこうのー(適当)みたいのも勿論承知しています。でもここで小銭を出して談合に乗っておくと、個人で動く必要がなくなるので、結果的には面倒が少なくなります。やらないよりもやった方が男性陣も喜ぶし、すると皆様のパフォーマンスが上がるので、結果としてプラスと思ってます。考えます。というか、そういう風に切り替えないとたぶんやれない。

プライベートでの戦略

もう愛だの恋だのいう必要がなくなって本当にうれしい。とはいえ。相方氏は気にしないふりをしてすごく気にするので(そして欲しいとも言わないので)、そういう日だと割り切って、何かしらあげておきます。どうなんだろう。あげなくてもいい雰囲気はあるけど、うーん、過去のなんやかんやを勘案してあげた方が面倒がないと判断して。これは相手にもよりますが。バライエンタン(怪しい)なんて意味わからないとか突っ張るよりもあげた方が楽なのです。そう、楽に身をまかせた、それがわたし。バレイタナラタン(危ない)は形式美なのです。

などなど、ふにゃふにゃ論理をふりまいた揚句の今です。三月です。ホワイトのデーです。するとどうなるか。

職場では

皆様、律儀になにかしらくれます。しかも、フロム個人。こっちは談合でカルテルであげてるのだから、お返しも男性一同からにしたらいいのにフロム個人。なのでなので。この物品の収受を貨幣というものに換算するとですね、あまり褒められたことではないですけどね、完全におつりがくるのです。来てしまう。こちらは小銭チャリンチャリン。すると小銭(もしかしたら紙幣)×人数分返ってくる。すごい黒字(あまり褒められたことではないですよ!)。バロタイーン(ぉゃ)は投資だとか思ってしまう。こんなに勝てる投資もそんなにない。

元々を考えるとですね、

 贈り物をする → 職場のパフォーマンスが上がる

で、イコールなんですよ。バイレナイー(何)はここで結果が出てる。にもかかわらず殿方はひと月後に律儀にまた何かしらくださる(ことが多い)、というように考えたときに、ジェンダーがどうのこうのーって言いますけど、わたしはむしろ、男性の方が悲しいイヴェントなんじゃないかな、って思ってしまいます。win-winじゃないですからね。winとwinwinですからね。

プライベートでは

くま氏は。なにか。なにかしらくれます。律儀に。あんなに気にしてない顔しているのに。

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なんかすごい顔してますけど(たぶん恥ずかしいので)。

さいごに

投資としてのバインナリー(mmm……)、はいかがでしたでしょうか。難しいかも、厳しいこと言われるかも、なんて思わないで、やってみてください。win-winをこえた、win-winwinの世界へ! 男性も女性も関係ありません! 一歩踏み出した人こそが、幸せをつかむのです! よかったら、皆さんの話もきかせてくださいね! ciao!