紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


忘れるための旅をはじめよう

のんびりしている場合じゃないと思った。はてなでブログをはじめたのは、書きたいことがあったから。ちょこちょこ書いてるけど、前の男と終わったときのことね。いまだにもやもやするから(本意ではない)、書きなぐってスッキリして、あと誰かから「最低だよね!」って言ってもらってスッキリしたかった。ちっぽけな承認欲求満たしたい(川柳できた)。

でも、全然書かないから、とりあえずってことで毎日書くことにしたのだった。それがひと月続いて、イマココ! 日記を毎日書いてる場合じゃないんだった。けっきょく書きはじめる勇気が見つからないのだった。でも、一年後も二年後も日記を書いているわけにはいかない。とりあえずはじめるのだ。進まなくては。そういうことにしよう。書き終わったあとにどうなっちゃうかわからない。どうするかは決めてない。

どうやっても過去のことだから。リアルタイムならそれはそれで面白そうだけど、たぶんわたしの心が裂けてしまうだろうな。なんとでも書けるのだから、リアルタイムっぽく書こうかな。タイトルは扇情的にしようかな。脚色もしよう。すっごい嫌な感じに書こう。信じても信じなくてもどっちでもいい。わたしにとっては大事でも、たぶんほんとうに陳腐な話なのだと思う。笑え笑え。

最後は「ご供養!」って叫んで終わることにしよう。約束。


Praying otter II / Tambako the Jaguar

「トラウマ」って、口には出せないで、その大きな傷の周りをぐるぐる歩き回るだけなんですって。言葉にできてしまうのはトラウマではないのです。こんな言葉をつかったら大げさだけど。ほんとは無意識に押し込められてたりするのでしょうし。前景化できるものではないのですけど。とにかく、辛いものの周りをぐるぐるとして、自分を甘やかすのは嫌なのだ。穴に飛び込む。そんで、ばっかでーって言って終わりにしましょうね。

 

(追記)

なんとか書きました。これです。