紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


サンキューな

緊急事態宣言が延長されて、調整された出勤はもう少し続きそうだ。でも、6月からは平常に戻したいんだろうという気配を感じた(戻れるのだろうか)。かれこれ三か月、職場は外界への扉をとざしている。出勤もグループごとなので、他のグループの人とは一か月…

はー光合成

相も変わらずおもしろおかしく暮らしたいと思っているわけだけど、やっぱりこの状況は気が滅入ってくるわけで、最近は花屋が目に入ると眺めに行ってしまう。切り花で生活を彩ろう、はたまたプランターで育てるよろこびを味わおうなんて思ってみて、けっきょ…

野放図と呼ばれたい

連休のあいだは絶対に買い物に出ないぞと強く決意して、金曜日、食べ物を買い込んだ。金土日月、まだ4日しか経っていないが、永遠に家の中にいるような気がしてきた。ゴミ出しや運動で外には行くけれど、現金を使っていない。インターネットでは買い物ができ…

だささだ

一週間ぶりに職場に行った。ぐったりしている。やはり労働ってつかれるんだね。明日もあさってもだよ。そういう当番だよ。3日も連続して職場に行くということがもはや脅威になっている。なんてだるだるな人生に。世界が戻ったとして、職場がもとに戻ったとし…

やぶん

今朝ははよ起きて朝の散歩に出た。遊歩道から大きめの公園のコースはいつもは夕方か夜に行く。時たま夕方に近い午後に出てみると人がわんさといる。子どもがいる。親子がいる。ベンチにはご隠居風の人たちが並んでお茶をのんでいたりする。外出自粛とはいう…

スーパーの棚の前から

スーパーにて自分以外もイースト買ってると知ると不思議な気持ちになるな(パンを焼くみんな〜!!)— 紙(ぺらぺら) (@isi_kami_hasami) 2020年4月19日 よく行くスーパーは2店舗あって、家に近い方では最近ずっと小麦粉が売り切れている。先日まではかろう…

eki hayarite uo wo yaku

amazonは基本的に "オキハイ" することにしたらしい。置き配という字をあてる。受け取りに対面はしない。初期値は玄関で、夕方にトラックの音がして廊下でごそごそ気配があるとすぐさま「配達終了」のメールが届き、ドアを開けると荷物がそっと置いてあるの…

不安な日は米を買う

休日だったところに電話があって、来週までお休みになった。順番に出勤するの順番が来週の月曜日。そのあとのシフトも必要ならメールかLINEを教えてもらえれば対応するといわれたけれど断った。職場の人とLINEをするのがあまり好みではないとか、電話口でメ…

ホームランバーの当たらない人生

ホームランバーってむかし銀紙につつまれてなかったっけ、って何人かに言われる。21世紀のホームランバーは箱入りだ。 それでも食べたあとに「一塁打」「二塁打」「三塁打」「ホームラン」があり、一箱に一塁打が3本、三塁打が1本入っていた。これはかなり…

おれは○○の袋小路だ

雪が降るとか降らないとかゆって、降った。今日もしんと冷えている。冬はあたたかいシーツとニセ科学の毛布と着る毛布と湯たんぽで寝ている。電気毛布は今年と去年は使っていない。この冬はずいぶん暖かいななどといって、湯たんぽをしまうこと一度、寒くな…

ぎゃ。とか、ぎょ。とか、

日記からとんと離れてしまっていて、しょくば、は、職場では、来客がなくなったので、同僚の若い人と歌ったり踊ったり、して、いる。ぎゃ、とか、ぎょ、とか、一文字だけ言ってみて、それが空間に取り残されて消えていくのを楽しんでいる。ぎゃ、の余韻。わ…

世紀末

ローソンにばかり行っている。 このご時世だ。同居人は自宅勤務となった。わたしはかろうじて出勤しているが、職場にくる人はいなくなり平和を謳歌している。帰宅すると、同居人(勤務中)がいる。これはおそろしいことだとつぶやく。買い物の重い荷物を下げ…

うまくいえたことがないやいやい

あんまり泣かないけど涙を流すのは簡単だとも思う。音楽を聴いたり、悲しいことを思い出したり、感極まって涙が出たりするけれど、それと感情はべつのことで、健康になるために泣いてるんじゃないかと思ったりする。 どこぞの国では葬儀のときに泣き女がやっ…

わたしを見る会

まいにち、のことを考えている、毎日。 このめちゃめちゃさがなにも残らないなんて、せつな、せつなく、というかそんなわけなく、この日々にはまちがいなく手ざわりがあると思って、仕事を終えて外に出て、空を見上げたりしながら、それをたしかめている感じ…

毒の時代

いつだってどこにいたって寄る辺のなさを感じていたのだけど、それがなくなる日とか場所とかがあると思っていたんだけど、そんなものはなくて、自分の実感だけがあるのかもと最近思った。寄る辺ないままやっていくしかない。つかまるところないままに。 ★ ル…

A面とB面

わっ、にがつ。2月だった。気持ちとしてはまだ8月くらいの感じなのに。わたしの精神だけがいまだ昨夏にいる。忙しい時間があり、過ぎ去ってなにも残らない、無、だ。無があるぞ。なにもないのだけど、そのときの疲れや感情はどうにかある気がして、その手ざ…

恋の甲斐

夢に出てきた人が急に気になりだして、ワッ、恋!! って思って、しかし夢見の恋なんて甲斐がないと思ったのも一転、そのおかげでにやにやして過ごせるんだから甲斐ありすぎでしょやばいでしょと思い直した。それをどうにかする勇気も体力もなくて、その輝き…

かるがると

最近日記からも遠ざかっている。 職場の試験を受けた。小論文の課題は事前に教えてくれていて、1時間で1200字。勉強する気持ちが全然出なくて前日さえもだらだらしてしまった。一緒に受けた同僚は練習をどれだけやったとか、一度パソコンで打ってみたとか騒…

旗を立てた

実家がなくなると思えば感傷的にもなるけれど、実際そこで暮らしたのは10年に満たず、その前に住んでいた木造平屋の雨漏りする家の方が長く住んでいたのだ。し、より幼い頃を過ごしたのだから思い出はそちらの方が断然多い。思春期をすごしたその家の思い出…

空洞です

年末にめっちゃダークモードに突入してそのダメージをいまだ負っている。ダークモードのときは心が閉じていてめっちゃ落ち込む。でも思い返してみれば前は月に一度のペースでなっていたのだからしばらく平和すぎたんだ。そのときはすごく攻撃的な気持ちにな…

ふたりだと乗れない

新しい料理が持ってこられる。コースだというのでなにが来るのかはわからない。し、アルコールを召しているのだし、会話途中にもかまわず割り込んでくる店の社風(店風?)にもちょっと辟易してる。しかし2時間はあっという間だ。ちょっと待ってくださいねと…

はーノームコア

赤い服が着たいなーと思ったら止まらなくなってしまって赤いセーターを出してきて着た。真っ赤ではなくて朱とか少しオレンジ寄りなんだけど。でも横に比べるものがなくてそれを着てると、わたし赤いなーってなる色だ。あざやかだ。動いて目にちらちらうつる…

野菜と出会うとき、また出会い直すとき

めちゃんこ寒くなり、もうこんな日は鍋、毎日鍋だっていいくらいと思いながら吸い込まれるスーパーにてたくさんの青果に囲まれながら、あれもこれも野菜だと思う。鍋にいれるのは白菜きゃべつ水菜大根長ねぎなどの群から1種類(以上)、きのこの類もあるとい…

遊びましょうね(文字で)

小沢健二の新譜が出るんだってねと思ったら出ていた。来年かと思っていた。2020年にツアーをやる?(の?)を勘違いしていたみたいだった。遠からず入手しようと思っている。のだが。 それはそうと湯浅湾の新作にも心がおどっている。 「ひげめばな」湯…

自分のことをちゃんづけする女と彼pippi

少し前から、たまに、自分の一人称を "名前+ちゃん" にしているときがある(つまり、 仮に "紙ちゃん")。そういうことをする人間は "子ども気分が抜けない" "自己中心的な"、はたまた "かわいこぶりっこ" である、という思想がある。わたしも深く考えず、…

遠くまできた

実家に帰ったのが思ったより楽しくて、わたしは正月に実家に帰ることが嫌すぎて、直前は気が重くなったりしていたのですが、これはどうしたことだろうと思ったのは、当然だけど年末より10月の方が暖かいということで、すご、すご、過ごしやすい!!! こたつ…

社会と人間

前回の記事に書いたけど、実家に帰った。そして戻ってきたところ。先日の颱風で実家の近くの川が氾濫、家族は一晩避難して、帰ってきたら床上浸水だったとのこと。命があればと思うのだけど、命があるってことは生活が続くということなので、そうすると家が…

超超超いい感じ

あっという間に一週間が経っている。おそろしい。10月も駆けていってしまっている。今日から数日間実家に帰ることにしたけれど、もはや気が重くなっている。 先週、バンドのライブに行って、みんなが動くのを見たくって目をあけていたけれど、するといろいろ…

イデアとか(笑)

仕事できるかもと思ってPCを持っていったけど、そんなわけはなく、すごく軽いと評判のノートPCだってけっきょく1kgはあるわけで、とにかく今朝からわたしの肩と首はばきばきである。冬のかけ蒲団を出しまして、晴れ間に少し干した。夏のかけ蒲団とシーツも洗…

相似形

朝、起きた瞬間から頭が重いことがあり、それは何がしか悩みがあるのを寝ている間も脳が考えていて疲れがとれていないのだ、という仮説にたどりついた。その晩は眠りが浅く、何度も目が覚めた。毛布が暑すぎて憎かった。何度起きても時計は進んでおらず、苦…