紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


ふたりだと乗れない

新しい料理が持ってこられる。コースだというのでなにが来るのかはわからない。し、アルコールを召しているのだし、会話途中にもかまわず割り込んでくる店の社風(店風?)にもちょっと辟易してる。しかし2時間はあっという間だ。ちょっと待ってくださいねと言いながら、皿を動かしたり除いたりして空きスペースをつくる。皿の上に皿を重ねるのも反則ではない。左手で一時保持しながら右手をつかったり、パズルをやっているような気持ちになる。

考えてみると人生ずっとパズルみたいなもので、状況を整理してどうはめるのが一番効率的かみたいなことを考えている。年末の帰省の日程を決めながら、実家の意向と自分の希望と社会規範みたいなものを勘案して一番決まるところを、いうなればテトリスの長い棒をカチッとはめてどーんと消すために動いている。なにもかも動かしている。

でもなんだかなあと思うのは、実家の意向をくんで(つまり自分の希望を曲げて)予定を立てたときに、帰っても思ったような効果が得られないので(自分は希望を曲げたわりにちやほやされないので)意地悪な気持ちになったりする。両者がぶつからなければいいのにね。大晦日の夕方に予定を入れるのってどうなんでしょうね(社会規範みたいなものと相談)。我をとおしてまですることではないのはわかっているのだけど。やっぱり正月の実家との相性は悪いみたい。でも今回は大片付けがあるので覚悟していかなくてはならないのであった。

でも人生トータルでみると、好きなことやってるんだしなーとも思う。嫌なことはやれない性分。

自転車の話になるたびにマザー2の自転車のBGMをふんふんやることにしている。おニューの自転車がやってきました(リンリーン)。


EarthBound- Bike Tour of Onett