紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


attoiumaniikkagetuda.

 

日記を書いておらなくて、でもあんまり問題になっていない。最近の生活はわりと平穏で、定職に就いた(就いてしまった……)のでお金の心配がなくなり気持ちが安定した。あれだけ本屋をやりたいと思ってたのもあまり思い出さなくなった。新職場はいろいろあるけれど、あるのだろうけど、もーぜんぜんぜんぜんキャパの範囲内なので大丈夫だ。これから大丈夫じゃなくなるかもしれないという懸念はあるけれど。仕事がきゅうきゅうになって頭が痛くなるようになったらまた諦めてしまうかもしれない。それさえなければ大丈夫なんだと思う。その前にちょっとやってた手伝いも細々と続けている。いつかどこかに載るのかもしれないけどわかんないね。

爪の色をいろいろにしてみて様子をみたりしている。本当は頭に布を巻いて出勤したいとも思っている。が抑えている。一番気に入っている眼鏡をかけていくのも控えていて、いつも二番手の眼鏡だ。茶色いフレームのやつ。

雨が降って風が吹いたと思ったら秋になっていた。あれだけうっとおしかった夏が凋んでしまっているのをみるとちょっとさみしい。あんまり天気がよくなかったけど傘をさして出かけた。バスを待ちながら降ってくる雨を見ていた。こんな日も悪くなかった。ヨドバシカメラで電球をみて、ブックオフジュンク堂をまわって、化粧品を買って帰った。途中のカフェでキッシュとハーブティーを頼んだ。先客にマダム連がいて、金持ちの知人の話と加齢の話をしていた。少し前に駅の近くの店でパフェを食べていたときは隣に若いふたりづれがいて恋愛の話をしていた。ずーっとしていた。自分の恋愛か共通の友人の恋愛の話をしていた。人間は年代で話すことが変わるのだ。