紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


カラフル

11月。ですね。

 

今年は日記帳に日記を書いていて出来事はそちらに、思考はブログにと分けられていていい感じ。ただ日記を書くのに追われて他のことに手が回っていない感じがある。質量保存の法則って感じだ。todo保存の法則。

 

掛蒲団を購入したことは少し前に記事に書いた。夜はあたたかでなんの不安もない。ウオーこれだよこれ。不安のない日々を送りたかったんだ。薄掛けや毛布を洗って干してしまう。しかしなんでこうなったかといえば、夏ごろのわたしたちが勢いにまかせて使いふるした蒲団を邪険にして棄ててしまったからなのだった。寒くなったら考えようとかいって。まあ薄かったし古かったし替え時ではあったんだけどめちゃめちゃ野蛮なことをした。そして冬の寒さについては先送りにした。そのときは冬物を捨てるチャンスと思っていろいろ棄てた。今は夏物を捨てるチャンスと思っている。

なんか衣類を捨ててみて、でもその理由って "もう着ない" なのだ。衣類としての用はなすんだけど流行じゃないとかそんな。去年のものが野暮ったくみえるのはなにかの呪いなんだろうか。と思いながら今年の冬ものを買いに行った。シンプルなものを選んだつもり(とはいえプチプラのものはついでだと手が伸びてしまうね)。柄物ばっかり着ているので無地とか黒一色はなにもなさ過ぎて怖く感じてしまう。せめて裏地を派手な色にするとかさ!! って思ったりする。派手めな柄ばかり着ていると、よく着れるねなんて言われたりもするけれど、こっちだってそんな無地の服よく着てるねと思う。いや、潔さに憧れるんだけど。柄の服着てると柄を注目されるから楽と思ってると気づいた。つまり自分に自信のない人が柄を着てると思うんだけどどう?(私見です) とか言いながら個性爆発してる人が個性爆発している服を着ているとやっぱりなーって思うので諸説アリ。無地の服を着ている人は中身をみられるのではないか。黒一色の宇宙をまとう緊張。そういうときのためにブローチがあるのかな。今年はある界隈でブローチがめちゃめちゃ流行っていることに気づかされ、遅ればせながらわたしもいくつか入手してみた。出かける前に選ぶのが楽しい。わたしが亡くなった時に形見分けで取り合われるようなブローチ、とか屈折したことを考えながらブローチを買う。