紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


2018年5月3日のスケッチ(現在形で)

カレンダー、ひとつは去年の12月でもうひとつは2月をしめしている

 

雨、暴雨といいたい雨のあとの晴れ、夏が来てしまう

 

夏の前に梅雨があります、ありまぁす!!

 

冬も夏もきびしく、地球、住みやすい星と言われているけど、嘘じゃない? って思う

 

駅からどんどん遠ざかり、大きな道沿いに出る。車がびゅんびゅん走っていく。人はわき役だ。大きな川を渡るように、信号が青のときは申し訳なさそうにわたる。右折したい車様よ、すまぬ、と思いながらそそくさとする。赤信号の人は太っている。空気はぬるんでいる。このぬるさを、風がなんらかを混ぜているのをわたしは感じる、それがすべてであり、伝えたいと思う。その瞬間、流されていってしまうもの、新たな瞬間がやってくる、それも伝えたい、がしかし最前のものまだ伝えてきれていない、いつか瞬間が重なって空間のような認識、たちのぼる瞬間が混ぜ合わさって、そこに名前をつけたくらいでようやっと役目を果たせた気がする(でも名前のつけたものもいちいちうたがってしまうのだけど)。一瞬一瞬につまずいている。かといって、つまずかない一瞬は無いことになってしまうので、つまずいていないと生きていられない気がする。

 

きっぱりと。たくさん持っていたって腐らせてしまう、となにかの映画で言っていた。岸部一徳岸部一徳は悪人から善人まで演じられるからすごい。じゃっかん悪人寄りだけど、それも善人を演じたときの含みになるからいいよね。お決まりの役ばかりじゃなくて、いろんな立ち位置になれるのはいい。