紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


すれ違ってていいんだと思う

ビジネス書というか自己啓発書みたいなもの、いくらか通った時期があって、どういうマインドを持とうとかこう動こうとか、どれもが新しいようでぜんぶ同じだなと思って読むのをやめてしまったのだけど。それで何年も経って現在は自分の中からそれらの毒素は抜けていて、だいぶ自然状態のわたしであると思っている。

久しぶりにビジネスの棚に行ってみて(自己啓発の本って内容的には「心理学」の方がしっくりくるのだけど「ビジネス」の棚にあるの、なんでかはわかる気がするけれど、だとしたらヒエーって感じだ)、それらを眺めて、どれも新しいっぽい顔をしてるのを見て、またちょっと読んでみたくなった。本を読んて自分が変わって周囲も変わって、すばらしい人生になるんだという囁き。

それらは若い人の読むものだと思っていたけれど、四十代、五十代、もっともっと代のみなさまで、「ビジネス書」を愛読している人いるわけで特に若い人のものでもないのかなと思った。ずっとずーっと自分も周囲も変えていきたい人々。(はちょっと怖い)

わたしはそれらを卒業したつもりだったけれど、いつまでだって読んでいてもいいのだった。ちょっと読みたくなったので図書館で借りて読もうかなとか思っている。

でも、個人的にはビジネス書を愛読している人(若くない人)とは合わない気がするので注意する。わたしはほわほわの世界にいる。ほわほわの現実。カオスはほわほわ。

 

むかしの同僚から連絡があって、あの頃は楽しかったなとか挨拶にいけばよかったかなとか思っちゃって、それは確かに大切だったけれど、懐古でしかなくて、今はちょっと後悔しているけれど気の迷いだ。それまで連絡なかったのが証拠だ。(こんなこと書くつもりじゃなかったんだけど。)われわれには過去しかない。未来がない。もっともっと思い出してみれば話も合わなかったし、ちょっと苦手だったもの。だからこの「残念だった、またいつかお会いしたいですね」の気持ちが最上級のプレゼントなのだと思います。思いまーーーーーす!!!!!