紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


縫い目

あっち!

 

 

と叫んで指さされた方を子どもは振り返って見た

 

ので、目が合った

 

子どものレベルの高さを感じた

 

舞台と客席の線をめちゃめちゃにしちゃうようなパフォーマンスだと思ってるはずなのに、観客に徹しすぎてしまったと反省したい。

演者が客席からあらわれるパターン、花道とかジャニーズが宙を飛ぶ(あれも花道の上なのか)のって、演者からの挑戦だと思うし、演劇(便宜上演劇って呼称するけど)の構造的特徴なのだと思う。映画とは少し違う。映画はこちらが脅かされることはない。

 

舞台上から食べ物が撒かれて食べなさいといわれる。食べていいのでしょうか。黄泉平坂み、ありますね。黄泉平坂み(英語だったらyomotuhirasakamyでしょうか)という単語の創始者を名乗ってもいいでしょうか。

 

書くこと、書くものと現実の境界を曖昧にしちゃう人もいますね。それをエンタメとして消費することもできますね。

 

ありもしない世界の縫い目をさがしている気がしますね。