紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


ホーミンユー

カラフルなものにこころひかれてしまうわたしはおばあさんになっても変な柄やかたちの服を着ているんだろうと思う。これは確信のようなもの。して、おじいさんおばあさん眺めてみるとなかなか素敵なお召し物を着ていらして、たとえばニット、たとえば襟のかっこいいシャツ、鮮やかな色のポロシャツ、大柄の不思議なパンツ、はたまたそれらの組み合わせ、ぱっと見の印象はちがうのだけど、みなさま素敵よ、そうすると未来もそんなに悪くないのかしらという気がしてくる。
いつもの会に連れられてきた二歳の子どもに大人たちは釘づけであれやこれやとかまいご機嫌をとる。向こう様は気に入ったものに没入し、不快になったら泣いて見せればよい。あとは周りがなんとかしてくれるのだからよい生活である。わたしはここに生物のいとなみをみる。ところでそれ以外の子どもたちは意外とクールで自分のやりたいことをやっていた。このへんに子どもと大人の違いの秘密がありそうな。そしてそこに颯爽とあらわれたる月齢3ヶ月の乳飲み子に大人たちはさらにさらに夢中になってしまうのだった。一日でも若いほうがいいのかもしれない、なんてことを思ってしまったり。やはり本能、なのだろうけれど。いやはや。

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