紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


ホルモン様には逆らえない

ブログを書くタブだけが増え続けている。階段を踏み外すように寒さに落ちていって冷え症の足先が冷たく動くのは億劫なのだけどその一方でこの一年くらいで一番元気になっていて、季節のせいかなにかもろもろが回復してきているのかなんにも関係ないのかわからないけど、気分がいい。やりたいことが増えてあふれてきている。紙に書き出して優先順位をつけたいと思う。書き出せるくらいに元気になったんだよと言いたいな。過去の自分に。そうして優先順位をつけたらば自然と動きが決まってくるのだけど。枠をつくって制限の中で動くことをそのまま是とできない性格の面倒さがあるけど、いま過活動だから枠を設けるのは正しいと思える。枠をつくることのいい面とよくない面を考えるべきだ。強制はしない。できない。わたしにとって枠とは、ということをおのれの元気さを軸のひとつにくわえて考えられる、とわかった。

寒さもあってお湯をよくのんでいる。朝と寝る前に。顎下の肌荒れには起き抜けの水をというのをどこかで読んで、まさかと思いながらのみはじめ、そういえば効いているのかもしれない。けれど油断は禁物だ。吹き出物とか口内炎とかなかなか治らない年齢になり、つらいけれども観察が可能になった。影響するのはなにか、要因はなにか。わたしの観察によれば睡眠時間と口内炎は関係がある。これはたぶん正しい。しかし、ほか食事やストレスが関係するかは確証がない。それらよりもホルモンの影響の方が百倍は強い。肌の調子がいいな、お湯をのんでいるからかな、と思ってみてもそういえばバイオリズム的なアレがアレな頃という感じで、その強大さの前には些細な条件変更は実験にちょっとも影響しない。生理が一週間あり、生理前一週間があり、生理後一週間があり、それらが特別であるとするならば、女性の平常時は四週中一週間しかないことになり、それは平常というには短すぎる期間だなというのは以前から思っていて、ずっとずっとホルモンにふりまわされているのだとすると自分なんてないという気分になってくることで。ホルモン様には逆らえない。