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紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


不可抗力

テレビを買った。わたしも同居人もテレビを買うのははじめてだった。今まではPCのテレビのアプリケーションでちまちまと視聴していたのが調子が悪くなったのだった。何を買うべきかわからなかったので、同居人をテレビ購入担当大臣に指名、メカっぽいものは大好きなので特に文句は出なかった。何度かのプレゼンを経て、「まかせる」と返していた(とあるテレビではHuluが観られるらしい)。知らぬ間に技術は発展していて、大きさの割に軽い箱が玄関に届いてある。同じサイズのブラウン管のテレビは立方体という感じがしたけど、現状は板だ。生きてるうちにテレビを買うこと、またあるだろうか。そのときはどうなってしまっているだろうか。

昨日今日と予定がなく、パンでも焼こうと思っていたけれど結局寝て過ごしてしまった。やるべきことに対しての身体エネルギーが下がってきているのを感じる。元気の出し方がわからない。こんな自堕落な生活をしていて見放されないか不安に思ったりもするけれど、一生一緒って不確かなのに確信されている信仰みたいで(漢字のしりとりだ)、そうしてやろうという意志がなければならないようで、しかし惰性みたいな面もあり、はてさて。わたしは楽な方に流されたくて、でもどこかで意志説が正しいのではないかと感じているのでは。不確かな時代だからこそ、人間のすべきことはせめて意志をあらわすことなのではないか、みたいな。努力はしたんです、は何につけてもいいわけになるしアリバイみたいな感じもある。でも努力はダサいなーという感じ、いやいや流されてるのもダサいぞ。とか。意志もって流されたい。いや、流したい?

公演中止による払い戻し、という憂き目にはじめて遭い、いえでも憂き目なのは怪我をしたメンバーたちであろうとか思いながら、券面の裏を見てみると、小さな字がたくさん書いてあって、はじめて読む。基本的に払い戻しには応じないが、不可抗力による興行中止の場合は払い戻しいたしますとの由、注意書きの七つ目と八つ目は「不可抗力」ではじまっており、難しくはないのだけど強いかんじのある四字。