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紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


意味無意味意味無意味

むかしの映画を観にいって、ハアーなるほどという感じ。主演の俳優が先日亡くなって追悼上映みたいなものだったのだろうけど、古い映画のざらざら感、チープなSF表現、暗喩を多用する表現、意味は全然わからなかったけど(あらすじは一応わかった)、これっていわゆるひとつのサイコーだなと思った。映画の枠組み自体からだれの思惑も感じ取れなかった(すくなくともわたしは)のがめちゃくちゃクールだった。オモシロ・カルト・トンデモの三冠をあたえて、わいわいしながら帰宅。ひとりで観にいっていたらどうかなってしまいそうな映画だった。

そのまた昔、午後の洋画みたいな番組で放送されていたのを観たのを思い出したと同行者が言い出して、でもよくきくと、かなり大胆にカットが施されていて、今観たのとかなり違うといっていて、記憶の混同もありそうだけど、映画もだれかの思惑と解釈で切り刻まれて、少なからず意味あるものにされてしまうのかと思った。こんなオカシナ映画でも。

 

観る前はシリアスなドラマと思っていたから、いちおう筆記具とか用意してだいじなことがあったらメモしようと準備してたのが無為になった。けど、いくつかメモがあるのでここに記す。
 

かれら(学生)は中年(であるよう)に教育されている
 
私の生活は秘密ではないが個人的なもの
 
明日愛するために離れるのだ
 
テレビの不思議はすべてを語らないこと (意味などなく)ただの電波だ

 

なかなか痺れる感じだった。画面に映る美しい男が「男は家族と暮らすべきだ」と言っていて、ハア家族、ハテ家族、とか自分のことを考えてしまったりする。