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紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


愛だの恋だの

もはや遠くにいってしまった。と思ったり、はたして近くにあったことなどあっただろうか、と思ったりする。いいえ、あります。忘れたふりをしているだけで。

愛と恋とは世間的には混同されつつ、しかしぱっきり違うものですと考えられているようで、それでわたしがここで世間を出したのにどういう意図があるのかしらんねと皮肉を言いたがるわたしもあるけれど、わたしも基本的にはその認識でありますね。愛情・恋情と情の字をつけてみて、そうするとともに対象についてのとめどない感情でありながら、両者はやはり違うもので、わたしとしては愛情は深く広く面であり三次元でありもしかしたら四次元かも、といったふう。かわって恋情は点であり線である、というような。一点にむかって求心していくのが恋である。瞬間的で直線的だ。その点をつなげて持続させるのが愛情だとかしゃらくさいことは申しませんが、やっぱり愛情の方が次元が高いがゆえに困難なのかなと考えたりはします。などと言いつつ、年齢を重ねるうちにある状況を維持し続ける方が容易になってきて、それは惰性というのかもしれないけれど、むしろ瞬間的に感情を爆発させることが厄介になっているよなぁと思ったりもするわけで。

どうにもまとめがたくなってきたのだけど、現状を観察してみるところ、現在の生活をゆるゆると愛しつつ、時おり人やものに瞬間的に思いを募らせながら生きているようで、わーなんか器用じゃない? などと思っておるところです。あー恋だーとおもったところでテレビの中の人であって、その画面を観ながら、同居人と笑いあってたりするわけです。なんなら同居人もその人のこと好きだからね!! これって、三角関係、カナ? とかいってみても盛り上がるべくもなく、うーむ、愛だの恋だの、とくに恋だの、どこに行ってしまったんだろう。