紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


(現代文明が苦手)

古いiPhoneをせっせこ使っている。困ることってあんまりない。アプリの起動が遅いとか文字入力が遅いとかインターネットが遅いとかまああるはあるのだけど、そこはそれ、足るを知るというか、こんなものでしょと思っていれば問題ない。最新機種を使ってる人の手元を見れば、羨ましいとかもあるかもしれないが、大丈夫。見なければ大丈夫。

というようなことを思っていたのだけど、そんなわたしにもやりたいゲームができまして。その名をまかいピクニックというのですけど(うう、かわいい)、(けっきょくどんなゲームなのかよくわかってないのですけど、)ダウンロードしようと思ったところに必要なのがiOS8といわれ、しかしわたしのiOSは最新、7!!!(どうあがいても8にはできない) というわけで、時代に取り残されたテクノロジーを使っているという事実を突き付けられ、ついについについに長い溜めの期間を経て、新しいiPhoneにしようと重い腰を上げたのでした。これがここ一週間くらいの話(そういえば、はてなブログのアプリもだーいぶ前にアップデートきたのがそれもiOS8ですよと言われてそのままになっていた)。

とりあえず利便性を考えて家電量販店に行ったんですね。家から五駅。おいそれと行けない近さ。遠さ。でももうそもそもわたし家電量販店が嫌い。苦手。嫌い。人がたくさんいるしうるさいし明るいしでいいところがない。店員たちが話しかけてくるからゆっくり見れないし。というような。店員に話しかけられて、初手を間違えるとその後のフォローもされないし、そそくさと帰る羽目になる。なった。帰りました。これが一回目。

こういう時はどうしたらいいんでしょうね。うまい返しはありますかね。

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とのこと。(夏だしね)

それでも諦めるわけにもいかず、数日後にもう一度チャレンジ同じ店。今度はなんとか店員のお姉さんと会話することに成功し、しかしお姉さんの口から出てくるのは「うーん、高くなりますね(けどいいんですか?)」というような言葉ばかり。へたくそか。って思った。売るのへたくそか!! って。どうなんですかね。最後のかっこの中をわたし(客)が読み取ってそれを乗り越えて、「えーでも欲しいんですー!」って言うの? 言うと思う? 言うかー! ってなって。お姉さんの顔も険しくなってきて、「あ、この人、わたしのこと『ばかの人かな???』って思ってるな」と思ったので(被害妄想よ)、退散。いやわかんないけど。こちらがそんなに店員に気を遣わなくちゃいけないのカナ。場所も悪かった。量販店の思想とわたしの性質はやっぱり合わない気がする。というような。

その後地元の駅前のキャリアのショップに滑り込んだら、「迷惑メールがたくさんきてどうしたらいいかわからない」おばあちゃんと、その話を熱心にきいている店員を見て、もう高くていいからここでなんとかしようと思ったよ。テレビには「ダッシュ村」が写っていた。そんな夏の夕暮れ。そんな話。

と言ってしかし現在も新しい機種は手に入れられておらず、まあ数日中になんとかしようとは思っていますが、ここまで来るとわたしの腰の重さというか物持ちの良さってすごいんじゃないのんとか自分を正当化しながら、やっぱり人のいないところで生きていこうとかそういう感じになりつつあること。

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ヒナ氏はよくわからん設定で返事することにしているらしい(たとえばルンバ)。