紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


山のしきたりインプリンティング

 

soulkitchen.hatenablog.com

 

久しぶりに簡単な登山へ。電車やバスやケーブルカーでまあまあの高さまで行って、少し登ってあとはおりてくる感じ。予報では晴れといっていたのに、もー霧。まー霧。白い白い。笑っちゃうくらいの白さの中で、まあでもこれはこれでとか言いながら。

昼食購入がてら、コンビニで生ハムとチーズを買っていって、頂上でみんなと食べようと思ったりして。ともすれば遠足感の出てしまう山の上に非日常めいた贅沢を足す感じでなんか好きなのだ。山はストイックと見せかけて、ゴージャスを盛っていく(うう、言葉がチープだぜ)。山頂でワイン飲むとか。チーズフォンデュとかいたな。そこまでやるか、っていう。荷物少なくしたいのにわざわざ水とコンロを持っていってコーヒー飲むとかチキンラーメンつくるとか。慾望のぐちゃぐちゃ感が好きだ。不思議だ(山ではなんでもおいしいので(たぶん疲れてるから)、不適っぽいものでも持っていくと楽しいと個人的には思っている)。

生ハムとチーズはもともとは知人がやってたやつで、ああわたし、引き継いでるしょうもない伝統を、って思って。それで、一緒に行った人たちはそんなに山経験がないとのことで、このわたしを見習って、このしょうもない伝統を正統だと、山のしきたりだと思って、持っていってほしいなぁとたくらんでいるところ。

そんで、筋肉痛とたたかってるのが今ですね。おやすみなさい。