紙とくまの生活。
忘れるために書く日記。


パクチーは強い

あ、今日は駄目だ。書けない。ってなりますね。なることありますね。書くことないですね。枯渇しましたね。なんていって文字数を稼いでおりますが。書きたい気持ちはあるのに、書くことがない。下書き中の記事たちもたぶん今晩中にはうまれない。そんな夜が。あるのか。あるのだ。書けるまで寝たくはないが、明日もあるから寝てしまいたい。なんにもないのは逆に健康。健全な精神は実はなにもうまない。現代あるある。さっき考えてたのだけど、めっちゃ健康な医者とかカウンセラーとかになにか言われても素直にきけない気がする。なに言われても「健康なアナタに不健康なワタシのことがわかるのですか?」って言っちゃいそお。うっひょー。僻みと言いたくば家(誤変換)。人によるんだろうけど、元気印よりもちょっと疲れてる人に悩みをきいてもらいたい。無病息災より一病息災派。そんで不健康の谷底からとんでもない健康を見上げて、羨ましがっていたい。どうだ、このネクラっぷりは。わたしは筋金入りのネクラなのだ。美容院で隣で切られていたレディーが「人見知りだが営業職」とか言い出した日には言いますよ、「人見知りは営業職なんて無理だからね、このファッション人見知りが!」って。家に帰ってからね。ネクラだからね。いやーもー。でもですね。「Facebookが勝手に自己紹介してくれてる」ってゆうのは蓋し名言だと思ってます。ただ、わたしはつかう機会がないんだなー。残念ながら。そうだそうだ書きながら思い出してきたぞ。いいぞいいぞ。今日はですね、わたしが面接した女子大生(かわいこちゃん)が弊社で働きはじめたところに遭遇できて、そのかわいこちゃんぶりにメロメロいたしまして、正直なところ面接の段では全然話がかみ合っている気がしなかったので、このかわいこちゃんとまた会えると思っていなかったので、いいですよね。胸キュンしますよね。いいですよね(二度目)。そしてどうやら粛々と日記を書く。のだぜ。しゅくしゅく。

ベランダで粛々と成長し続けるパクチー。最初はへろへろのしなしなで、もう植えた瞬間に収穫してやろうかというくらいに希望が見えなかったのだけど、意外と新しい葉がパクチパクチとはじけるように出てきていて、ははーん、こんな風に育っていくのかと驚き発見なにより感慨もありつつ、もともと株を買ったときからの葉は最近では輪郭が茶ばみ、老成しきった空気をかもしていて、永遠なんてないんだなと思わせてくるには十分だったので、二本ほど茎からいただきました。意外とパキッと。気持ちよく割れる。そしてそのままサラダへパクチパクチと。ベビーリーフたちにひそませたもののその存在感は健在で、すぐに見つかってしまった。

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食べたら食べたでこれまた圧倒的な存在感。ついに登場おれの豊穣ベランダーの真骨頂である。DJ存在感とMC真骨頂である。何言ってんだ。そうだ。パクチーは強いのだ。痩せた大地で育つ。寒冷な気候でもがく。サラダの中に入っても目立つ。口に入れてもなお放つ。名をハオツー。何言ってんだ(二度目)。パクチーを食べたという話でした。それだけでした。

勢いだけで書いたけど後悔しそうなエントリだ。おやすみなさい。